I Love GUNPLA / MSM-04 Page7

1/100 スケール マスターグレードモデル(MG)
ジオン公国軍量産型水陸両用モビルスーツ MSM-04 アッガイ

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それでは汚しにうつりましょう。

とりあえずエッジをドライブラシです。
黒鉄色をメインに若干シルバーを入れます。

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汚しのパターンはかなり悩みました。
基本的に参考にするのはクルマの塗装や汚れを参考にするのですが、一番の違いはおそらく「ワックスをかけていない」ことでしょうか(笑)。

今回のアッガイでのイメージは、
1)塗装面に艶がない。
2)塗装の傷みがある。
3)海での運用があるのでところどころサビがでている(かも)。
4)湿地帯での運用により泥汚れがあるだろうが、水中に入ればほとんど落ちるのではなかろうか。
でした。

1)についてはトップコート(半光沢)で大丈夫でしょう。
2)ですが、今のクルマのひとつ前に持ってたクルマが黒っぽい色だったのですが、コイツの塗装が傷んで白っぽくなったんですね。
それを再現するのが一番悩んだところでしょうか。
エアブラシも考えたのですが、ライトグレーにホワイトを混ぜたものを溶剤でうすめてパーツに少しのせて、それをティッシュでのばすという方法をとりました(写真)。
割とうまくいってるような気がします。

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ピンボケで申し訳ないです。

関節部などのオイル汚れは鉛筆の芯でやってみました。
塗り方次第でそれなりに見えるのでおもしろいです。

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どうもこの写真もぼけてますね(^_^;)。

サビの表現はスミ入れペン(ブラウン)をちょこっと塗って、乾かないうちに指でのばすってことをやってみました。
なんとなく「サビが雨で流れてる」ように見えませんか?

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汚し終了。
結果的にアッガイではエアブラシは全く使いませんでした。

頭部のクリアパーツにトップコートがつくとまずいので、いったん分解してからやります。

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トップコートが乾くまで別のことを。

このキットには「カツ・レツ・キッカ」の3人も付いてます。
1/100なので1cm程度です。
小さすぎっすよ。

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マウンタではさんで塗っていきます。(一部塗ってる写真です)
何度も言いますが、小さすぎます。
小さすぎてガンダムマーカーではうまく塗れません。
筆塗りです。
むずいです。

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何とか塗装終了。
私のガンプラ史上、最小色塗りパーツであることは間違いないでしょう。
しかも3個。
こんなとこで 「通常の3倍」 か?(笑)。

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スミ入れして専用スタンドに。
これであのエピソードが再現できるのですね。

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トップコートが乾いたので組み上げて完成。

イイ感じです。

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同じ1/100とは思えない迫力(笑)。
これだけ見ればガンダムよりもうんと強そうなんですけど。

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このキットにはディスプレイ用の専用スタンドと専用パーツも付いてます。

クリアのソフトパーツなんですが、いわゆる水中を再現するものです。

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わかりにくいでしょうが、アクアラングをつけた兵士です。
これをスタンドにつけると・・・

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こうなるのです。

ディスプレイスタンドはユーコン型潜水艦の甲板をイメージされているようです。

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クリックすると大きくなりますよ

スタンドにのっけたらこうなります。

これはカッコいいですねぇ。
このまま飾ることにしましょうか。

いろんなことがあって完成までに半年以上かかりましたが、満足いくものができました。
スジが多いからスミ入れはかなり時間がかかりますが、完成度の高いキットだと思います。
ファーストガンダムファンの方にはオススメです!

<終了>

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