I Love GUNPLA / Char Aznable's Custom MS Page3

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ジオン公国軍シャア・アズナブル専用モビルスーツ
MS-06S ザクII / MSM-07S ズゴック / MS-14S ゲルググ

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最後にゲルググであります。

ジオン公国軍次期主力汎用モビルスーツ
YMS-14 ゲルググ(GELGOOG)先行量産型 シャア・アズナブル大佐専用機

このガンプラでは型式番号が「MS-14S」になってるけど、ガンダム・ファクト・ファイルによればこの型式番号は存在してません。
ただ、Wikipediaのゲルググの項ではYMS-14の横にカッコ書きでこの型式番号が存在しており、PS2ゲーム「ギレンの野望〜ジオン独立戦争記」のガイド本(メディアワークス発行)のモビルスーツ一覧ではゲルググ先行量産型の型式番号がMS-14Sで載っていました。
現在はどちらの型式番号でも認知されているようですが、私としてはYMS-14のほうが適しているのではと思います。

Chars_MS_019.JPG

作り方はザクの時とほぼ同じ。
ところでクリアパーツって光線によってピントが合いにくい時があるので写真撮るのもひと苦労。
この写真もかなりピンボケだったのですが、Photoshopのおかげでここまで見やすくなりました。
ありがたいことです。

Chars_MS_020.JPG

さっきの型式番号の話のつづき。

私がYMS-14のほうが適していると思う理由、それはこのモビルスーツの開発過程にあります。
一年戦争末期、ジオン公国軍は「第2期主力MS開発計画」を発動し、ZIMMAD社のギャン(YMS-15)とのトライアウトで制式採用されたのがゲルググ先行量産型です。
先行量産型とはいえあくまでも量産型開発のための試作機であり、これまでのモビルスーツのS型とは開発過程が全く逆であること、また、サンライズオフィシャル資料のガンダム・ファクト・ファイルにおいて提示されている番号ということで私はYMS-14のほうが良いのではと思うのです。
まぁ、そこまでこだわることもないのかもしれませんが(笑)。
蛇足ついでに、ゲルググを開発したのはZEONIC社で、ザクシリーズやグフを開発した会社、ZIMMAD社はドム、リックドム、ズゴックを開発した会社ですね。

↑訂正
ZIMMAD社が開発したMSでズゴックとありますが、これは誤りです。
ズゴックはM.I.P社の開発した水陸両用MSで、ZIMMAD社が開発したのはゴックです。
おわびして訂正いたします。

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このゲルググのキットのみ胴体部分に黒いパーツがありません。
ダクト部なんかも赤いクリアパーツにミゾがあるだけです。
スミ入れ筆ペンを使ってスミ入れしてます。

左手のマニピュレータ部分も色プラのままオレンジ色なので、ここもスミ入れペンで黒く塗ってしまいます。

Chars_MS_022.JPG

脚部もザクの時と同じ組み立てパターン。
ヒザの部分をこれまたスミ入れペンで塗りましょう。

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シールドと武器です。
ビームなぎなたはゲルググの必須アイテムですね。

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できあがり。
シールドやビームなぎなたの色は実際の設定色とは違うけど、今回はこのキットのパッケージに付いている写真の色に合わせてみました。
それなりにシブくて良いんじゃないかと思います。

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