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1/144 スケール ハイグレードモデル(HGUC)
ジオン公国軍次期主力汎用モビルスーツ
MS-14S ゲルググ先行量産型 シャア・アズナブル大佐専用機

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1/144スケール ハイグレードモデル(HGUC)
MS-14S ゲルググ シャア・アズナブル大佐専用機(2006年10月発売)

MS-06F以降、主力汎用型MSが登場せず連邦のMS開発に圧され始めたジオン公国軍が、その状況打破のために開発した次期主力汎用モビルスーツの先行量産型です。
この先行量産型は25機生産され、そのうちの1機がシャアに託されたそうです。
miniガンプラの時も書きましたがこの25機はいわゆるテスト機の意味合いが強く、先行量産型の運用データが後の量産型ゲルググに活かされる事となります。
ガンダムファクトファイルでは「YMS-14」という型式となっていることからも、それまでのS型(指揮官型)とは全く逆の専用機であることがわかります。

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ゲルググは公国軍初のビームライフル装備MSですね。
あきらかにRX-78-2ガンダムを意識しているものと思われます。
重量はガンダムよりも10tほど重いものの、ジェネレータ出力やスラスター推力ははるかにガンダムを上回り、また、重力下でのホバー移動も可能と機動力もガンダムよりは上だと思われます。
つまり、スペック的にはガンダムよりも上であり、量産化されたゲルググが適切に運用されていれば劣勢にたたされていた状況ををひっくり返せる可能性もあったと思われます。
そうならなかったのは「量産化が大戦最末期になった」ことと「それまでに適切に運用できるパイロットを数多く失い、未熟なパイロットしか残っていなかった」ためと思われます。
そういう意味では不運なMSだったと言えるかもしれません。

とはいえ、ベースの性能の良さも手伝ってこのMSも派生機が沢山生まれています。
グリプス戦役時(Zガンダム)にティターンズのライラ・ミラ・ライラの乗機だったガルバルディβも、ゲルググとギャンの特性を組み合わせて設計されたガルバルディαの近代化改修機ですし、直系でもゲルググJゲルググM、第一次ネオ・ジオン戦争時(ガンダムZZ)にはリゲルグと、なかなかのラインナップです。

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パーツはこれだけ。
グフより発売がかなり後ということで、パーツがグフよりは多いですね。
それに、ビームナギナタ用の透明パーツもあります。
ただし、縦割りパーツもたくさんあるので合わせ目消しは必須です。

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そんなわけで、今回も組み立て説明書の順番無視でいきます。
まずは胸部ですね。
これだけのパーツを組んでいきます。

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肩関節はこんな感じ。
上下だけでなく前後にも動きます。

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首のところはこんな感じです。
首にポリキャップに合わせてつけるポリキャップは腹部ジョイント用です。

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で、こんな感じで背中側を合わせます。

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肩のところの合わせ目に接着剤をつけて合わせ目消しをします。
乾くまで放置。

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腹部です。
下部にポリキャップ、上部に胸部とのジョイントがはまります。

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これも側面を合わせ目消しですね。
これも乾くまで放置。

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