今さらながら・・・

 現在のMac、Mac Pro(Late2013)に替えてもうすぐ1年。
デフォルトでインストールされていたOSはMac OS X Ver.10.9.3 Mavericksだったのだが、幸運な事にそれまで使用していたアプリケーション(PowerPCアプリケーション除く)がほぼ問題なく動作してくれていたので最小限の出費で済ませることが出来ていた。
「Office2004:Mac」が動かなくなった関係上、Windows版Officeが必須となったためにWindows環境だけは一から作り直したのだが、使い慣れたMac OSのアプリケーションにあまり問題がなかったのは気分的にすごくラクであったのは間違いない。(Office2011:Macは罫線描画が個人的に気に入らない
ただ、できればMac OS側のみで全てを済ませたいと常々思っており、そういう意味では今年中にはリリースされるであろう「Office2016:Mac」には期待している部分もある。
そんな中(2ヶ月ほど前だったか)Office2016のプレビュー版がダウンロードできる事を知り、早速試したくインストールしようとしたのだが「10.10 Yosemiteじゃないとダメ」とのことでちょっとがっかり。
これまでYosemiteにアップしなかった理由は単純に「動作しないアプリケーションが出る(追加投資)のがイヤ」だったため。
私のようにアニメのディスクに資金を割いているとなかなか動かせる資金は少なくなるわけで、うまく計画していかないとすぐに資金は枯渇することになる。
しかし、昨日(9月9日)の「Apple September Event 2015」で10月1日よりMac OS X 10.11 El Capitanがリリースされると発表。
実は秋から10.11がリリースされることは以前から把握していて、10.10をどうしたものかと考えてはいた。
なぜなら、10.11がリリースされたら10.10がダウンロード出来なくなる可能性があるからだ。
ちなみに2015年9月10日現在、旧OSの販売は10.6から10.8までが公式HPで確認できるが10.9は書かれていない。(まぁ、ウチのMacでは10.9.3でレストアされるからこの点は問題ないが)
Office2016正式版のシステム要件が不明ながら、万一10.10以上となった時に10.11しかインストールできなかったら、もしかしたら動作しないアプリケーションが増えるなどの被害が大きくなるかもしれない。
色々と考えあぐねた結果、10.9環境には戻せるという保証があるのでいったん10.10にアップして自分の環境の動作確認をしようと決定。

PHOTO1

というわけで、今さらながら10.10 Yosemite環境へ。
2日前からチェックしているのだが、とりあえずほぼ問題なく動作している模様。
ただ、ひとつだけ危ないのがライティングアプリケーションの「Toast10」。

PHOTO2

実はまだチェックしていないアプリケーションなのだが、検索サイトで調べるとToast12以前のバージョンは10.10で不具合が出ているとの書き込み多数。
データの保存用にかなり使用するアプリケーションなので、コイツが使えないのは非常にイタイ。
Macを使い始めた当初こそライティングには「Mac CDR」を使っていたが、Mac CDRがリリースされなくなった以降はずっとToastシリーズを使っている。(Toast5から)
なかなかに使いやすいヤツで、実際にこれ無しでは不自由になる。
さすがにこれだけはアップグレードが回避できないなと思いながら、以前も書いたが必要な投資はしなきゃなと改めて感じたのだ。

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
カテゴリー: Mac パーマリンク

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