先を見据えて・・・

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先日のMac mini(late2014)SSD化に次いで更に考えたこと、それはOSのバージョンアップである。
このMac miniの購入時のデフォOSはmacOS 10.12 Sierraであるが、2018年7月26日現在のMacの最新OSはmacOS 10.13 High Sierra(以降10.13)となっている。
これまで使用しているアプリケーションのかねあいもあり、基本的にはある程度デフォOSを使い続けるのがこれまでの自分のやり方だったのだが、今回は1年でOSのバージョンアップを決断した。
理由としては10.13が32bitアプリケーションが動作する最終バージョンOSとアナウンスされているからだ。
以前のブログでも書いた通り仕事の都合でExcel2011をまだ使用しているのだが、Excelを含むOffice2011が32bitアプリケーションなのだ。
ご存知の方もおられるかもしれないが、既にこの秋にはmacOS 10.14 Mojaveのリリースが決まっており、リリース後は一度10.13をダウンロードしている場合を除き10.13のダウンロードができなくなる
まぁ、ここを逃すと後々困りそうかなと考えたのだ。
それと、先日カミさん用に購入したMacBook AirのOSも同じ10.13なので管理がしやすいというのもある。
そんなわけで現在メインで使用しているApple非純正アプリケーションの10.13においての動作確認情報をネットで検索。

Office2011:mac → ○
→ △(10.12と比べて若干レスポンスが落ちたように感じるのは気のせい?)
EPSON PrintCD → ○
→ △(文字入力機能において斜体が反映されないなど一部不具合あり)
Mac Blu-ray Player → ?
→ ○(2018年8月27日現在で正常動作を確認)
Photoshop Elements 2018 → ○
Toast14 → ?
→ △(動作はするものの、Office2011同様少々レスポンスが悪い気がする)
宛名職人24 → ○

※追記はすべて2018年8月27日現在の動作確認による

動作確認を見つけられなかったものもあるものの、おおむね大丈夫そうだったのでバージョンアップ決定。

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ひとまずはバージョンアップ成功したので、これから動作確認できなかったものを順次チェックしようと思う。
なお、10.13以降でApple純正ではないサードパーティー製のPCIe NVMe M.2 SSDが使用できるようになった模様で、これもうれしい情報である。
ちなみにMac mini(Late2014)においてPCIe NVMe M.2 SSDを使用した場合、Mac miniの仕様上PCI Express2.0 X2となるため、転送速度は10Gbps(理論値)となるのだが、それでもS-ATA3の転送速度6Gbps(理論値)よりも1.6倍ほど速い。
現状、S-ATAのSSDでも充分使えているのだが、数年後システムドライブを交換する場合に安価なPCIeのSSDを選択肢に入れられることはかなり大きい。
仕事で使わざるを得ない状況なので、先々を考えてどれだけ長く使える状況を整えておくかは自分にとって非常に重要なことなのである。

<追記 2018,08,27>
WWDC 2017でmacOS 10.13 High Sierraが32bitアプリケーションサポートの最後のOSと発表されていたが、どうやらWWDC 2018でmacOS 10.14 Mojaveを32bitアプリケーションサポートの最後のOSと、いわば1年の猶予期間を持ったようですね。
調査不足なり(^_^;)。

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
カテゴリー: Mac パーマリンク

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