ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/07/13)

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 公開から15日、ようやくムスメとのスケジュールが合ったので観に行ってきた。
いつものごとく長崎駅前にあるユナイテッドシネマ長崎に行ったのだが、公開からしばらく経っているにもかかわらず、朝10:45の上映にはたくさんのお客さんが入っていて少々驚いた。(もう少なくなってるだろうと思ってたもので)

これまたネタバレしないよう注意しながら書くことにするが、タイトルの「破」にふさわしい内容であることを先に述べておこう。
もともとTV版のエヴァンゲリオンはストーリーが難解で(個人的見解)、はっきり言って好き嫌いがバッチリ分かれるような物だったと記憶している。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」ではまだまだエントリー部分と言うことであまり難しい部分はなく、技術進歩のおかげでエヴァ初号機(ごうの字は号+虎なのだが、サイト上で正常表示できないと思うのでこちらで表記)や零号機などの動きがかなり生物っぽくなったのに感動した。
続編の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は、「序」のイメージを損なわずに新しいものを取り入れながら、しかも難解な世界をある意味わかりやすくまとめているように感じた。
何より各キャラクターの個性がしっかり出ていて、さらに新たな謎を散りばめながら場面が展開していく。
特に私的には新キャラの「マリ」はとにかく魅力的に思えた。
謎めいたこのキャラは、声をあてている「坂本真綾」さんの絶妙の声と演技力によってとんでもない存在感をはなっている。(ヲタモード全開(笑))
なお、技術の進歩によるグロさも、「序」よりもさらに1.5倍増かも。
最後まで飽きさせない展開が続き、エンドロールが流れる頃には「早く次が観たい」と思ってしまった。

 さて、映画を観終えて昼食をとろうとなったのだが、ムスメが学校の友達から「たぶん(!)アミュの中においしいカレー屋がある」という情報を仕入れてきていた。
しばらく前に何気ない会話の中でちょこっと出てきただけではっきりとアミュの中にあるとは覚えてないらしいのだが、5Fのフードコートに確かにインド料理の店があり、たぶん(!)ここだろうと入ってみた。
オープンしてそれほど経っていないのか、それとも単に店員さん達が新米さんなのか、若干慣れていません感が漂う店内(笑)。
いかにもインドのおじさんってな人がオープンキッチンでナンを焼いている。
ランチメニューにカレーがしっかりとあったので、3人でそれぞれ違う種類のカレーを注文してみた。
私は「キーマカレー」を食べたのだが、これがかなりウマい。
辛さを「ミディアム」にしたのだが、これが十分辛くてしかも味もいい。
とにかく一気に食べてしまったのだ。
もしも長崎駅前近辺で昼ご飯を悩んだとき、おいしいカレーが食べたいと思ったときはアミュプラザ長崎5Fのインド料理「ミラン」を試していただきたい。
Aランチ(数種のカレーから一つ選択、サラダ付き¥850)のハーフライス・ハーフナンがオススメである。

 しばらくぶりの家族そろっての休日は、なかなかに楽しく充実したものになった。

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
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