あいふぉーん8 をてにいれた ▼

 これまで使っていたiPhone 6s自体に不満があったわけではない。
少々バッテリーの持ちが悪くはなってきたものの、問題なく使えていた。
しかも新しいモデルiPhone XSやXRではなくiPhone 8である。
理由は単純、ホームボタンがあるほうが好みということだ。
さらにこの時期に機種変したのは、この数年後の機種変の時に「最終的に消えていくかもしれないホームボタン有りモデル」にもう一度変えられるかもしれないと考えたわけで、まぁ、これも先を見据えてのことなのだ。

そんなわけでauショップで機種変設定をしてもらい、自宅でiTunesのバックアップから復元しようとしたら思わぬ問題が発生した。
結果的におよそ4時間ほどかけてようやく復元成功したのだが、せっかくなのでその問題と解決への過程を書いておこうと思う。
あくまでもウチのMac miniでの不具合なので限定的な症状かもしれないのだが、万一以下に書くものと同様の症状がある方がおられれば参考程度に読んでもらいたい。

1)iTunes(Ver.12.8)を起動した状態でiPhone 8を接続、機種変直前にとっていたiPhone 6sのバックアップから復元しようとしたら「iPhone 8のiOSのバージョンがバックアップ元のバージョンよりも古いため、iPhone 8のiOSのアップデートをしろ」みたいなメッセージが出る。
2)2018年9月22日13:00現在、iOSの最新バージョンは12.0のためiTunesよりダウンロード・アップデートをかけようとするも、うまくダウンロードできず、仕方なくiPhone 8側でアップデートをかける。
3)アップデートが終わり、再びiTunes起動状態でiPhone 8を接続するも今度はiTunesがiPhone 8を認識できずデバイスアイコンが表示されなくなりバックアップからの復元が実行できない。
4)システムプロファイルで確認する限り、macOS上ではiPhone 8はデバイスとして認識されている。

以上が今回遭遇した不具合である。
どうすればiTunesにiPhoneを認識させられるのか、ひたすらネットで検索をかけまくることになる。

a)Mac、iPhone双方を再起動すれば問題が解決するとの書き込みを発見、試してみてもダメ。
b)iPhoneの「位置情報とプライバシー」の設定をリセットで解決というのを発見して試したがこれもダメ。
c)サードパーティ製のセキュリティソフトをアンインストール(切る)とアップルのサポートにあったので切ってみたがダメ。

あれやこれやと検索しまくること3時間半、ようやく解決の糸口となる方法に行き当たった。

「MacにインストールされているiTunesを一旦アンインストールし、再インストールする」

万全を期すために上記b)も実行し、さらにiTunes本体だけでなく関連ファイルも消去するためにAppCleanerというアプリケーションも使用。
ちなみに私の環境ではiTunesのデータを含め、可能な限り書類などのデータはシステム(起動)ドライブとは別のディスクに保存するようにしているため、そのディスクを非接続状態でiTunesを削除しても必要なデータ自体は削除されない。
この方法をとられる際は確実にデータのバックアップをお忘れなく。
iTunesを再インストールしMacとiPhoneも再起動をかけ、iTunesを起動してiPhoneを接続すると「iPhone 8を使用するにはアップデートをインストールしろ」みたいなメッセージウィンドウが出たのでウィンドウのアップデートボタンをクリックしてアップデートをかける。
そしてiTunesを起動しなおしてiPhoneを接続しなおすと、ようやく認識しデバイスアイコンが表示された。
どうやらiTunesとiOS 12が対応出来ていなかった模様。

PHOTO

そんなわけで既述のとおり4時間ほどかけて復元に成功したのだが、さすがにCPU性能のおかげで6sよりも格段にレスポンスが良い。
さらにApple Payもフルで使えるので機種変のメリットは高い。
思わぬ苦労はしたが、変更して良かったと思っている。

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
カテゴリー: Mac パーマリンク

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