先日気付いたのだが、こちらのgooブログに引っ越してから1年が経過した。
つたないうえに内容も薄っぺらい文章にも関わらず延べ7200回以上のお立ちよりをいただき、心よりお礼申し上げます(m(_ _)m)。
こんなてきとーな内容ばかりですが、よろしければこれからも私のひとりごとにお付き合いくださいませ。
さて、前回「Microsoft Office 2011 Mac(以降2011)」導入の話をしたが、今回はその続編である。
使うにつれて少しづつであるが前バージョン(Office 2004、以降2004)との違いがわかってきたところだ。
なお、基本、私はExcelばかりを使用するのでExcelメインでの話となることをご了承いただきたい。
文字入力やカーソル選択・移動などのレスポンスの早さは前回お話したとおり、快適そのものである。
インターフェイスも慣れてくればそれほど気にならない。
ただ、良いことばかりではないのが何ともしがたいところ。
まず、セルの罫線描画だが、2004では一番細かい波線を選択するとプリントアウト時に太さ0.3ポイントくらいの実線でプリントされていた。
Excelの罫線描画は一番細い実線を選択してもプリントアウト結果は1ポイントくらいの太い実線になってしまうので、この機能はとてもありがたかった。(ホントに太いんだもんな)
ところが、2011ではこの一番細かい波線がしっかり「細かい波線」でプリントされてしまうのだ。
画面表示に忠実に再現するのは良いのだが、それだったらもう少し細い実線を追加してもらいたかった。
そして、さらに深刻な問題が発生している。
Office 2011全般に共通して図形描画や画像追加等を行う時に「メディアブラウザ」という機能を使うのだが、このメディアブラウザを起動するとかなり高い確率でカーネルパニック(フリーズの一種、OSレベルでのエラーで起こる)を起こしてしまうのだ。
これまでハードウェアの不具合が原因でのカーネルパニックには遭遇したことがあるが、ソフトウェア使用中の事例は初めてである。
一応ハードウェアの不具合を疑って、パソコンに付属のOSインストールディスクからハードウェアテストをかけてみたが全く問題なし。
さらに、メモリやHDDの搭載順序などを変更してみても問題は解決せず。
Office 2011自体をインストールし直してみると、インストール後いずれかのOfficeアプリケーションの1回目の起動時には問題が出ないが「2回目以降の起動時から発生」することがわかった。
ただし、この再インストールについては2011自体をアンインストールするソフトウェアが付属していなかったためにアプリケーションフォルダ内のOffice 2011フォルダを消去するのみで、各種設定が入っているはずのファイルは消去できずに行ったためある意味不完全ではある。(設定ファイルがどれなのか特定できなかった)
なお、11月9日付けで発表されたアップデートプログラムをインストールしても解決しない。
さぁて、何が問題なのか?
いろいろと試していかなくてはならないようだが、少なくともこの問題が解決しないことには2004をメインで使わなくてはならないようである。
困ったものである。