アップデートはとても重要?(2012/02/17)

 つい10日ほど前、仕事用でガンガン使用しているExcel 2004からプリントアウトが出来ない現象が発生、そう、前回のアップで書いたドライブジーニアスでメンテナンスをかけた直後である。
デフラグがまずかったかと思ってTimeMachineのデフラグ前のバックアップから起動ディスクを復元してExcelのプリントを試したところ無事にプリントアウト出来た。
良かったと思ってMac OSのソフトウェアアップデートをかけて仕事用の文書をプリントしようとしたら、またプリントが出来ない状態に。
どうも今回のソフトウェアアップデートが問題らしい。
もう一度TimeMachineで起動ディスクを復元してアップデートの詳細を確認したところ、「Remort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2」と「セキュリティアップデート 2012-001 Ver.1.1」であった。
どちらが原因か調べる時間がなかったのでとりあえずアップデートをかけずにおいたのだが、予定のないお休みになったので以下の方法で調べてみる事にした。

1)TimeMachineに現在とまったく同じ起動ディスクのバックアップをとる
2)そのバックアップから外付けのHDDに起動ディスクを復元
3)外付けHDDから起動しふたつのアップデートのうちのひとつをかけたうえでExcel 2004のプリントを試す
4)ひとつめのアップデートで問題なければもう一度起動ディスクをアップデート前に復元しふたつめを試す

まずRemort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2をインストールしプリントを試したところ、問題なくプリントできた。
で、起動ディスクを復元しセキュリティアップデート 2012-001 Ver.1.1をインストールして試したら、これまた問題なし。
ふたつを入れたからおかしくなったかと思ってそのままRemort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2をインストールして試しても問題なくプリントできた。
おかしいなぁと考える事数分、ふと思い当たるものが・・・・。
実は10日ほど前に異状が出た時、起動ディスクを復元した後にMicrosoftのHPをのぞいたらOffice 2004のアップデートファイルがあるのを見つけて、それをダウンロードしてOffice自体のアップデートをかけたのだった。
ちなみに異状が出た時のOfficeのバージョンは11.5.8、アップデート後の現在は11.6.6である。
そう、原因はOffice 2004のバージョンの古さがセキュリティアップデートと合わなかったわけなのだ(笑)。
たまにはアップデートの確認にいかなきゃなぁと思ったのである。

そのアップデートに関連するというわけではないのだが、ついにMac OS X 10.7の購入を決意した。
mobile meサービスは6月30日で終了という中、どうしてもmac.comのメールアドレスが捨てられない状況で、

1)10.7にアップしてiCloudに移行すればメールアドレス使用は無料
2)OSのアップデートは¥2,600と安価
3)OS 10.6からでもWebブラウザ経由でiCloudにはアクセス可能

ということで決めたのである。
早速App Storeから購入しダウンロード、10.6の起動ディスクを復元した外付けのHDDにインストールしてみた。

PHOTO

実はこのブログも10.7上からアップしているのだが、上下スクロールの操作方向がこれまでと逆になっているなどかなり慣れないと使いにくい(笑)。
まぁ、Power PCアプリケーションが動かないこちらのOSはほとんど使わないから構わないのだが、ちょうどAppleから次期Mac OS、「Mac OS X 10.8 Mountain Lion」のリリースが発表されたので、ちょうどよかったのかなと思った。
10.6→10.7アップグレードと同様におそらくは10.8のアップグレードも10.7上からしか出来ないだろうから、念のための保険みたいなかんじで持っておいても損はないと思ったのである。
ただ、OSのアップグレード(インストール)が直前のバージョンからしかできないという仕様は不便だなぁと思うのは私だけではないだろう。
このあたりは昔みたいにOSインストール用ディスク単体からインストールできる仕様に戻してもらえんかなぁと思うのだ。

■■サイトリンク■■
○Mac OS X Mountain Lionについて(Apple HP プレスリリース)

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
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