今回から新たな試みをしている。
実は写真表示をHTMLで書いているのだ。
なんでこういうことを始めたかというと、HTMLでの外部イメージファイルの扱い方を覚えたいのと、プリンタのテストプリント比較の記事を書くために複数の写真を載せたいからである。
とりあえず以下をご覧いただこう。
さて、まずはプリント条件等から
スキャナ:EPSON GT-8400UF
スキャニング&レタッチ:Photoshop Elements 4.0
プリントソフト:Mac OS X標準アプリケーション「プレビュー.app」
プリントモード:写真用紙(推奨印刷)
使用用紙:FUJIFILMインクジェットペーパー 写真仕上げHi(光沢・厚手)
では、次の写真をどうぞ。
【元画像データ】
Nicon COOLPIX S510・標準モード(8M)で撮影
2448×3264を300×400にリサイズ
逆行&ノーフラッシュで撮影したためちょっと粒子が粗いのだが、テストを行った時点で適当な画像がなかったのでやむなく使用。
で、次がPM-950C(7色染料)でのプリント。
【PM-950Cプリントサンプル】
24bitカラー・300dpiでスキャンしたものを300×400相当にリサイズ
調子が悪いながらもなかなか状態良くプリントしてくれた。(機嫌が良かったか?)
元画像と比較すると若干暗めになっているが、さすがに7色染料、中間色はなめらか。
最後にPX-1001(4色顔料)でのプリント。
【PX-1001プリントサンプル】
24bitカラー・300dpiでスキャンしたものを300×400相当にリサイズ
PM-950Cとは対照的に明るめに出ている。
少しだけマゼンタ側にふってるような気もするが、カラーバランスの調整なしを考えれば十分か。
中間色はさすがにドットが目立つものの、使えるレベルにはあると思う。
いかがだろう。
ここには出していないが、何より普通紙プリントの鮮明さはさすがである。
文書メインで使う場合にはとても重宝すると思われる。
ウチには染料系プリンタがあるので、写真はそっちにまかせてもいいし、プリント時に選択肢が広がったのは間違いない。
染料プリンタに比べてインクの減りが早いように感じるが、おそらくはヘッドの目詰まり防止のために染料系よりも余計にクリーニングで消費するのだろう。
顔料系プリンタの宿命と思うので、このあたりは納得せざるをえまい。
何にせよ、かなり使えるプリンタという印象である。
上手に、永く使っていきたい。