2009年8月6日午前8:15。
今日の長崎の空は、明け方の雨の影響か雲が多いものの晴れ間も見える空模様。
蝉もうるさく鳴いているし、暑くなりそうである。
このタイトルをつけるのは3回目、つまり旧サイトを含めてブログを開設してから丸2年となる。
ちょうどその頃、当時の防衛大臣が「原爆投下はしょうがない」発言をし、とても話題になっていた。
原爆を体験した長崎県より選出(長崎2区)の政治家が、どういう意図があったにせよそのような表現を使ったことに対して、同じ長崎県民としてとても恥ずかしく、強い憤りを覚えた。
その頃の思いは旧ブログサイトの一番最初の記事として載せている。
今でもその思いは変わらない。
折しも衆議院議員選挙を間近に控え、問題発言をした元防衛大臣の政治家も珍しく地元に帰ってきて挨拶回りをしている模様(10年ぶりとか20年ぶりとか)。
対抗の野党は薬害肝炎訴訟団の代表の女性が、命の大切さと暮らしや福祉の充実などを訴えながら「草の根選挙」を行ってるようだ。
以前ちょっとだけ彼女の演説を聴いたことがあるが、演説慣れしてない話しぶりではあるものの、一言ひとことに重みと誠実さが感じられた。
全国的にも注目される選挙区となっているが、現与党の強い地盤でもある。
はたしてどのような結果がでることか。(残念ながら私の住んでいる選挙区ではない)
アメリカのバラク・オバマ大統領は就任後に「核兵器廃絶を目指す」という内容の声明を発表した。
この声明にすべての国が賛同し、核兵器のない世界へと転換してもらいたいと切に願っている。
地球は戦争などやってる場合じゃないはずなのだ。