劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

 昨日はムスメと約束していた「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」を観に映画館へ。

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「PSYCHO-PASS サイコパス」は2012年にフジテレビの深夜「ノイタミナ」で放送されたアニメ。(踊る大捜査線シリーズの本広克行氏が監督されてるのだ)
100年ほど未来の日本、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とした「シビュラシステム」というシステムそのものに支配された世界の中で、そのシステムによって監視されている中でも発生する犯罪に対して治安維持活動を行う厚生省公安局の新任監視官「常守朱」を中心として描かれている。
その世界ではシステムが計測する「犯罪係数」というものが既定値を超えていれば犯罪を犯していなくても「潜在犯」として裁かれることになり、こういった潜在犯や実際に犯罪を犯した犯罪者に対しての武力を含めた実行部隊として公安局が機能している。
ざっくり説明すると、この公安局刑事課には実質の捜査を行う「執行官」とその執行官を管理・監督する「監視官」が存在し、執行官は犯罪を犯す可能性の高いとされる潜在犯で構成され、犯罪係数が既定値以下の人間が監視官という関係である。
もともとムスメがこの作品が好きで「おもしろいよ」と教えられたのだが、しっかりした設定とさらに設定を活かしたストーリーが本当にとてもおもしろく、私もお気に入りの作品となっている。(さすがに金銭的理由でDVDはそろえていないのだが)
その劇場版という事でかなり期待して観たのだが、期待を裏切らないとても重厚なストーリーでとても楽しめた。
アニメーションもとてもキレイで本当に素晴しい作品だった。
少々グロい表現があるのでそのテが苦手な方にはお奨めできないのだが、物語はなかなかに見ごたえ有りなのだ。
参考までに、脚本は主に虚淵玄氏。
「魔法少女まどか☆マギカ」「仮面ライダー鎧武(ガイム)」の脚本を書かれた方で、すんなりハッピーエンドにならないストーリーを書くことでその筋では有名。
興味がわかれた方はまずはレンタルで1期をご覧いただきたい。(1期を観てないと劇場版につながらないのでご注意)

ところで、映画が20:15からということでその前に腹ごしらえしようと決めたのがこちら。

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長崎名物のひとつである「夕月カレー」
ここのカレーはルーがピンク色
以前千葉出身の友達を連れて行ったら「いちごソースじゃないですよね」と言われたことがあり(笑)。
味はちゃんとカレーなので初めて遭遇すると色と味のギャップに驚かれることだろう。
長崎市の観光通りアーケード内にお店があるので、長崎においでの際は是非ご賞味いただきたい。


■■サイトリンク■■
アニメ PSYCHO-PASS サイコパス 公式ホームページ

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
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