Snow Leopard動作チェック、「LiquidCD」編である。
毎度のことながらウチのMacのスペックを。(追加もあり)
機種:Mac Pro(MA356J/A)
CPU:Intel Dual-Core Xeon51XX(Woodcrest) 2.66GHz × 2
メモリ:DDR2 SDRAM FB-DIMM(128bit 667MHz) 6GB
GPU:NVIDIA GeForce 7300GT
光学ドライブ(1):OPTIARC DVD RW AD-7170A(アップル純正)
光学ドライブ(2):Optiarc DVD RW AD-7200A(サードパーティ・増設)
AD-7170Aは純正ドライブなので正常に動作するのは言うまでもないが、増設したAD-7200AもMac OS X10.5以降はOS自体が持っている「汎用ドライブサポート」ドライバで正常に動作する。
つなげるだけで使えるのはホントに楽なのだ。
なお、「OPTIARC」が大文字と小文字になっているが、これはシステムプロファイラで認識された表示のままである。
そんなわけでテストしてみる。
まずは、VIDEO_TSフォルダをAD-7200Aを使ってDVD-RWに書き出してみる。
およそ30分後に問題なく終了。(×2で書き込み)
うむ、いいぞ。
次に以前作成したDVD-R(VIDEOモード)をAD-7170Aに入れ、ブランクのDVD-RWをAD-7200Aに入れてディスクコピーをかけてみる。
ちなみに、LiquidCDのディスクコピーではオンザフライが原則の模様。
ウチのがドライブを2台積んでいるせいかもしれないが、ドライブが1台しかない場合はどういうふうにするんだろう?
さて、ディスクコピーテストにもどるが、書き込みボタンを押すと次のようなウィンドウのままずっと変化がない。
これってちゃんとコピーしてるのだろうか?
とりあえず中止して、ドライブを逆に「AD-7200A→AD-7170A」方向でコピーをかけると、正常に終了した。
こうなるといろいろ試したくなったので、DVD-Rメディア1枚を犠牲にしてHDD内の任意のデータファイルをAD-7200Aの方で書き込んでみることにした。
するとまた上のような変化のないウィンドウが出ているが、いきなりOSがディスクを認識してDVD-Rディスクの中身に正常にアクセスできるようになった。
そこで、CD-RにAD-7200Aで同様にデータを書き込んだところ、普通に正常なウィンドウが表示されちゃんと終了した。
う~ん、はっきりわからんがこれって純正ドライブじゃないからなのか?
それともドライブとの相性かもしれないが、いずれにしてもそれほど問題はなさそうである。
最後にDLディスクについて確認したいところだったが、あいにくとたまたまDLのブランクディスクの持ち合わせがない。
仕方がないので、4.7GBオーバーが使えるかだけでも確認しようと思い、これまた以前オーサリングした6GB弱のVIDEO_TSフォルダを選択したところ、ちゃんと「DVD-DL」とディスクタイプを表示してくれた。
テストした感じとしてはこの「LiquidCD(Ver. 2.0)」、十分戦えるアプリケーションだというところか。
DLメディアの書き込みテストや、「+R DL」・「-R DL」両方対応してるかなどが確認できてないのだが、必要十分な機能はクリアしたのではないかと思う。
これだと10.6メインに切り替えて10.5をサブにする「デュアルブート環境」にしておけば全く問題ない。
年賀状作成に使う「宛名職人Ver 12」なんかもチェックしてはいないが、これなどは年に2~3回ほどしか使わないのだから、使いたいときに10.5で起動させてもかまわないと思う。
いよいよもってOS切り替えに近づいてきたか?
「Virus Barrier X4」のサポート期間があと50日ほど残っているから、それが切れる前には10.6切り替えが完了するであろう。