ボージョレー・ヌヴォー2015

 仕事の多忙さでまったくさわれていないこのブログ、10月に固定ページを作って以来1ヶ月ぶりか・・・(^_^;)。

さて、昨日、11月19日はボージョレー・ヌヴォーの解禁日。
なんだかここ数年いつもこの日はとまり勤務明けで朝から帰る途中にマックス○リュで購入している気もするが、今年も同じパターンでとまり勤務明けの朝にいつものマック○バリュでこれまたいつものイ○ンブランドの「ボージョレー・ヌヴォー」「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌヴォー」お買い物。
浅学ながらこの2種類の違いをざっくり説明すると、
まずは一般名称としての「ボージョレー・ヌヴォー」とは、ボージョレー地区で造られたものにつけられるワインの中の新酒につけられる名称、つまり、ワイン名「ボージョレー」の新酒(ヌヴォー)という意味。
そこを踏まえて「ボージョレー・ヌヴォー」というのはボージョレー地区全域で造られた新酒のこと。
で、「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌヴォー」というのはボージョレー地区の中でも特定の地域で造られた、いわゆる地域限定優良酒みたいなもので、普通の「ボージョレー・ヌヴォー」よりもランクが上になる。
フランスワインの格付けは地域や畑でつけられていて、ランクが高い地域や畑の生産者はその格に恥じない高品質のワインを生産するために努力されている。
ちなみに「ボージョレー・ヌヴォー」自体がフランスワインの中でも指定地域優良ワイン最高の格付け「AOC(Appellation d’Origine Controlee)」ワインである。
ラベルを見ていただくと「APPELLATION BEAUJOLAIS CONTROLEE」と入っているだろう、これが格付け表示である。
この「BEAUJOLAIS」の部分がボージョレー地区を意味するのだが、この表示が詳細になるほど格付けが上がるわけだ。

PHOTO

で、早速その夜に左の「ボージョレー・ヌヴォー」の方をいただいたのだが、何だろう、最近はハズレが無いなぁと感じている。
今年の「ボージョレー・ヌヴォー」は昨年のものよりも若干酸味を感じるものの、フルーティな香りが良くとても軽やかで呑みやすい。
するすると気軽に呑める感じである。
そして今夜、右の「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌヴォー」いただいた。
これがとにかく美味い!
ヌヴォー特有のフルーティさや軽やかさを感じつつ、赤ワイン独特のどっしりした旨みが感じられる。
赤ワインが好きな方なら楽しめる味わいだと思う。

ワインをたしなみだして27年、初めは赤ワインは苦手だったのだが呑みだすとだんだんその味に惹かれてここまできた。
赤ワインの渋味、酸味、えぐ味に慣れてきたのか、また、その味が好きになったせいか赤ワインが不味く感じることが無くなってきた。
おそらくはそんな感覚がボージョレー・ヌヴォーにハズレが無くなったと感じているのかもしれない。
いずれにしても美味いワインに出会うと幸せな気分になる。
ホントに自分は酒好きだなぁと思うわけだ(笑)。

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
カテゴリー: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です