Mac Pro(1st Generation) Blu-ray対応化計画発動!(その3)(2010/03/13)

 久しぶりの動作確認報告である。
これを読む前に以前の記事の「Mac Pro(1st Generation) Blu-ray対応化計画発動!(その1)」「Mac Pro(1st Generation) Blu-ray対応化計画発動!(その2)」を読まれてないと話がつながらないのでご注意を。

まず、くどいようだがおことわりを。
これ以降の内容は一部Appleの保証を受けられないものを含むことをご承知いただきたい。
また、ウチのMac Proに対しての検証であり、全てのMacに適用できると保証するものではない。
もしも私同様にMacのBlu-ray対応化を考えておられる方がご覧になる場合、内容を参考になさるのは構わないと思うが、機器の選定や増設等はご自身の責任において行っていただきたい。

さて、そんなわけで今回はあやしいRadeon HD 4870がBoot CampパーティションのWindowsで使えるかのチェックである。
ちなみにウチのMacにインストールしているWindowsは「Windows XP Professional SP2(DSP版)」である。
SP3のアップデートをかけようとしたのだが、何度やってもインストール途中でエラーが出るのでSP2のままにしてある。

どこかの掲示板で「Boot Campソフトウェアでグラフィックドライバもカバーするようだが、Windows用のドライバをインストールしても作動する」みたいなことをみかけたので、とりあえずカードが届いた直後(1月)にAMD(ATI)のサイトからドライバ(Ver.9.12)をダウンロードしておいた。
そのドライバをインストールしないでRadeon HD 4870を載せたまま起動したら、起動はするが画面の解像度が800×600くらいですごいありさま(笑)。
ドライバをインストールして再起動してやると正常に表示してくれるようになった。
うん、イイ感じ。
ところで、自分のPCがBD-VIDEOが再生できるかチェックするためのBlu-ray Disc Advisor(ベータ版)というアプリケーションがある。
それで自分のハードウェアの対応状況をチェックするのだが、比較のためにGeForce 7300 GTに戻してチェックしたものがこちら。

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グラフィックカードの項目で×になっているのがわかる。
ビデオ接続タイプがデジタルでありながら非対応になっているのは、もしかしたらカードがMac専用のせいかも。
で、Radeon HD 4870でチェックしたものがこちら。

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グラフィックカードドライバの項目で×が出ているのが気になる。
ヘルプでは「最新のドライバをダウンロードしてインストールしろ」と出るから一応サイトをのぞいたところ、2月にアップデータ(Ver.10.2)が出ていたので早速ダウンロードしインストールしてみる。
再起動すると、あろうことかWindowsが起動できない。
直前に正常起動したセットで再起動を選んで起動させ、とりあえず新しいドライバをアンインストール。
用心のため古いほうのドライバもいったんアンインストールし、あらためてインストールした。
再起動するとなんとか正常にもどってくれたので一安心。
なかなかに冷や冷やさせてくれる(笑)。
まぁ、グラフィックカードドライバ項目の×は気になるが、インストールしたドライバは最新に近いものだからこれ以上は仕方がない。
何よりMacでWindows環境を動かしているのだからWin専用PCと全く同じにできない可能性もあるわけだ。
あとは実際にドライブをつなげてみてのチェックとなるのだが、はたしてどうなることか。
肝心のドライブについては「金銭的理由」により、もうしばらく購入できないのがさびしいところ。
早ければ来月末くらいには購入したいと思っているが、まだ正式決定ではない。
それまではこの計画もおあずけである。

■■リンク■■
○Blu-ray Disc Advisor(ベータ版)「CyberLink サポート」
○AMDサポート(ドライバダウンロード)

あんあん について

1967年 長崎県島原市生まれ ガンダムとMacとF1をこよなく愛するおぢさん。 タイトルの(Z)は「ゼータ」と読んでね。
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