というようなタイトルにしたのにはちょっとしたワケが。
私が使用しているプリンタはEPSONのPX-1001というA3ノビ対応4色顔料プリンタ。
2009年に導入した機種で、仕事用の文書を頻繁に作成する私にとっての大事な相棒だったのだが、ついに「廃インクパッドの限界」が来てしまった。
購入してから7年6ヶ月、本当に良く頑張ってくれた私にとってはこの上なく使い勝手が良いシロモノなので、パッドの交換修理を考えてメーカーサポートのサイトを調べたところ、サポート期間内ではあるものの修理料金に「基本料金¥10,000」の表示と「パッドの交換¥4,000」、「引き取り修理料金(配送料)¥1,500」の文字が。
表示の仕方が良くわからなかったのだが、おそらくは¥15,500はかかるものと思われる。
さらに、他の部品に異状が見つかったら追加料金の可能性もアリみたい。
どうしようと考えて、ひとまず私の使用用途に合致したPX-1001に代わるプリンタがいかほどで売られてるのかネットでチェックすると、送料込み¥20,000弱で出ているではないか。
これだと「想定した修理費+インクカートリッジ代とほぼ同額」となるので、思い切って購入に踏み切ったのがコイツ。
何だか一緒じゃん(笑)。
コイツは2011年に発売されたEPSONのPX-1004というPX-1001のマイナーチェンジ機種。
発売から5年以上経っているにも関わらず、現在もEPSONの現行機種としてラインナップされている。(PX-1001と違うのは「カラリオ・プリンター」ではなく「ビジネス・プリンター」に分類されてることか)
外見上はパネルの色が変わっただけで他は見分けがつかず、使用しているインクカートリッジもPX-1001と同じもの。
作動させてみると、モーター制御が変わったのか若干作動音と振動が減ったように感じるものの、ほんとに違いが分からない。
インクカートリッジの変更がないのが即買いに踏み切った大きな理由であるのは間違いない。
そう、記述のとおり「想定した修理費+インクカートリッジ代とほぼ同額」で手に入るからだ。
たまたまPX-1001のインクカートリッジの交換時期が近づいてたのは幸いだった。
修理してもカートリッジの交換が必要だったのだが、新しく購入するとインクカートリッジは付属してくるワケだから、結果機材は新しくなり保証もついて総合的には得になったわけだ。
新年早々プリンタが止まった時には若干うろたえたが(何せやらなきゃならない仕事がてんこもり)、全く同じ条件の環境を継続できて何よりである。
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○EPSON PX-1004製品情報ページ