宇宙兄弟#0

PHOTO

 昨日はムスメと以前から約束していた劇場版「宇宙兄弟#0」を観に映画館へ。
ご存知の方も多いだろうが宇宙兄弟とはモーニングで連載されているマンガで、テレビアニメとしても99話まで放送されていた。
南波六太と日々人の兄弟が宇宙飛行士となって二人で月面に立つという夢に向かって進むなかでの経験や葛藤を描いたもので、今回の劇場版はそのマンガやアニメの1話にあたるエピソードのちょっと前に起こったエピソードを描いたもの。
原作のストーリーのいわば根本にあたるといわれ、マンガの原作者の小山宙哉氏が劇場版の脚本を自ら書いたという気合いの入ったシロモノである。
原作やアニメを観ている人にとってはある程度内容が推測できる物ではあるが、いかにして二人が宇宙飛行士に向かって突き進んでいくかの原点を見るような感じに仕上がっていると感じた。
宇宙兄弟ファンは必見である。

カテゴリー: アニメ・映画・マンガ | コメントする

長崎の空

PHOTO

「God Bless You
 あなたが 永遠に しあわせで ありますように」

        〜さだまさし「天然色の化石」より

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする

広島の空

PHOTO
 ばたばたと日常に追われ、ふと気付くとまたこの日を迎える事に気付く。
いろんな意味で何だか年を経る毎に自分自身が余裕がなくなってきているように感じながらも、まだこの日を迎える事に気付けていることが救いか。
私にとって8月6日と8月9日はやはり特別な存在なのだろう。

いろんな事を考え、思いを巡らせることは、もしかしたらとても大事な事なのかもしれない。
ともすれば日々生活する事に追われ、その場その場を乗り切るためにのみ頭を使う事になりがちになっていないか。
もっと心にゆとりを持てるような頭の使い方をしたいなぁ。
みんながそんなふうに考えるようだったらもっと違った世界になっていたのかなぁ、などと窓の外の曇った空を眺めながら思うのである。

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする

日本酒の底力

 相変わらずの更新ペースであります(^_^;)。
さて、先日このようなモノを購入。

PHOTO1

講談社のイヴニングで連載されていたマンガ「もやしもん」とコラボした日本酒である。
ご存知の方も多いだろうが、もやしもんとは菌とコミュニケーションがとれる特殊能力を持った主人公とその周りの人物達のゆるっとした物語である。
このブログにもたまに登場するojaさんに教えてもらい、その後ムスメも巻き込みながらそのままはまってしまって結局全巻コンプリートしてしまった作品である。
そのもやしもんとコラボした日本酒が昨年発売され買い逃してがっかりしたのだが、今年も発売されたとの情報をムスメが見つけ早速購入したのだ。

PHOTO2
PHOTO

山梨の萬屋醸造店の銘柄「春鶯囀(しゅんのうてん)」とのコラボの純米酒で「玉栄」と「吟のさと」の2種。
それぞれ酒米と酵母の組み合わせが違う酒で、当然味も違うタイプに仕上がっているそうな。
まずは「吟のさと」をいただいてみたのだが、本当に美味いの一言に尽きる。
どっしりとしたうまみを感じながらも軽やかな口当たり、日本酒ほぼ初体験のムスメも感動していた。
もう一方の「玉栄」の方も期待である。

いわゆる戦後生まれから私くらいの年代にとって「日本酒」というとあまり良い印象を持っていない人が多いのではないかと思う。
いわゆる大手の酒造メーカーが発売していた日本酒のほとんどが「三増酒」というもので、簡単に言えば本来1の原料から3倍の酒を造るのだ。
戦後の原料が手に入らない時期に開発された方法なのだが利益率が高いのでずっとその方法がとられていた。
まぁ、既述のような酒の造りかたなのでもろみからできるアルコールでは足りるわけがなく、埋め合わせるために醸造用アルコールをがっつり足して、醸造用アルコールのとげのある味を調整するために水あめや化学調味料を加えるというシロモノである(ざっくり説明)。
私も含めこの酒を日本酒(清酒)として覚えた人はおそらく日本酒は美味しくないと思っていたと推測する。
バブル期にまっとうな日本酒が世に知られるようになり徐々に三増酒はなくなっているものの、それでもその頃の記憶(別の言い方で言えばすりこみ)で日本酒を敬遠している方もいるのではないか。
幸運にも私は良い酒屋さんと巡りあったおかげで本当の日本酒の良さを知り以前のトラウマから逃れられた。
そう、そんな人たちも含め日本酒は美味しくないと思っている人たちに呑んでもらいたいと思うのが今回紹介したこの酒である。
日本酒は万能の酒である。
例えばワインなどは食べ物に対しての相性が良く言われるのは有名(特に生の魚介系はワインには合いにくい)。
ところが日本酒はほぼどのような食べ物に合わせても大丈夫。
私が知る限り魚だろうが肉だろうが美味しくいただけるのは醗酵系の酒では珍しいのだ(まぁ、あくまでも私見なので反論もあるかもしれないが)。
あらためてそんな事を考えてしまうくらい日本酒の底力を感じた酒だった。

2014年7月4日11:05現在、まだ注文できる状態にあるので、少々お高いが興味がわかれた方は是非試していただきたい。

■■サイトリンク■■
○春鶯囀×もやしもんコラボ日本酒販売[萬屋醸造店公式オンラインショップ]

カテゴリー: にちにち・・・, | コメントする

花ざかり&できるかな(たびたび(笑))

 2ヶ月ぶりの更新である。
ネタはいくつかあったのだが、いわゆる「何もやる気がおきない病」が少々再発してたもので。
さて、ウチの庭は4月から花ざかり。
今はバラがたくさん咲いている。
PHOTO1
PHOTO2
私は品種は知らないのだがツル性のバラで、カミさん曰くこんな大きな花が咲くとは思わなかったとのこと。
このバラはローズヒップも取れるタイプみたいで、そちらも活用したいとカミさんは目論んでいるのだ。
ちなみにこのバラ、昨年の春に地植えしたのだが、1年前はこんなに小さい苗だった。
PHOTO3
想像以上の生長でこちらもびっくりなのだ。
なお、ウチの他のバラもぼちぼちと花をつけている。
PHOTO4
PHOTO5
こちらもこれからどんどん花をつけてくれるだろう。
さらに、バラに負けないくらい花ざかりなのがレモン。
PHOTO6
レモンの花はとても良い香り。
レモンの木自体独特のさわやかな香りがするのだが、花はさわやかさの中に甘い感じの香りがある。
庭がとても心地よい香りに包まれていて、良い季節だなぁと思っているのだ。

 話かわって。
CSのヒストリーチャンネルで2年ほど前に観て良いなぁと思っていた「司馬遼太郎と城を歩く」という番組。
もともとNHKのBSで放送されていた番組なのだが、全話欲しいなぁと思ってネットで探したところなかなかのお値段。
ちょっと手が出ないなぁと思ってそのまま約2年、今年の4月にまた全話放送がある事を知り、めでたく全話録画に成功した。
PHOTO7
ディスク5枚のコレクションとなったのだが、どうやって保管(ファイリング)しようかで少々悩む。
普段は10枚以上入る¥100ショップのポケットファイルで保管するところなのだが、5枚という中途半端な枚数をこれに入れるのは少々勿体ない気がする。
だったら自分でボックスを作っちゃおうと考えた(^o^)。
材料と道具は以下のモノ。
PHOTO8
PHOTO9
¥100ショップで購入したB4サイズの黒い厚紙。
道具は何も特別なものはない。
ま、アナログで作っちゃうワケだ。
なお、一見使い道が無さそうな「食事用のナイフ」だが、これで折り目をつけるのである。
PHOTO10
先ずはどんなものを作るか頭の中にイメージし、簡単に紙の上に展開図を書く。
PHOTO11
次にディスクケースのサイズ(14cm×12.5cm×0.5cm)に合わせて寸法を考え厚紙に鉛筆で展開図を書き、カッターで切り出す。
ナイフでつけた折り目が良くわかる写真だが、この折り目をつけるとキレイに折り曲げられるので仕上がりが変わるのだ。
ちなみに写真向かって右側の少し先が細くなっている部分は、内側に折り込んで接着しボックスを補強するためのもの。
PHOTO12
タイトルなんかはボックスの用紙に直接プリントするのが一番良いのだが、通常のプリンタは印刷と違い「白いベースにプリントすることで色が再現される」わけで、黒い紙にプリントしても良く見えなくなる。
仕方がないのでシール用紙にプリントして貼り付ける事にする。
なお、ラベル作成はExcelを使用。
折り目をきちんと折り曲げてのり代に木工用ボンドをつけて接着。
ラベルシールも貼って接着剤が乾くまで放置。
PHOTO13
PHOTO14
接着面が固まったらプリント部分の保護とボックスの質感アップをかねて「模型用のトップコート(光沢)」を吹いて乾燥。
染料インクだとこの作業をやったらプリント面が荒れる可能性もあるが、フル顔料インクはその心配がないので重宝する。
PHOTO15
PHOTO16
出来上がり\(^o^)/
ラベルシールが少々安っぽい感じだが、ボックス自体はかなり満足なデキである。
こういうのも面白いなと思ったのだ。

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする