目の保養(2012/04/04)

 昨日と今日は仕事が2日連続のお休み。
お天気も良さげなので一日目の昨日は庭の草取りやらをしようかと思っていたところ、いきなり朝から島原の親父より電話。
ツツジと芝桜がきれいなところがあるから観に行かないかとの誘いであった。
実は以前から親父に存在だけは聞いていてウチからそれほど遠くないところらしく行きたいなとは思っていたものの、場所を知らなかったので場所を教えてもらうついでに一緒に行くことにした。
カミさんも花が好きなうえに予告通り買ったばかりのiPhone 4Sのカメラテストにもちょうど良いと大喜び。
せっかくなので私のケータイ、W62CAのカメラとの比較もやってみようと思ったのだった。

もともとは観光目的で始めたわけではないというそのツツジ園、数年前くらいから口コミでかなり知れ渡ったらしく近年は休日になるととんでもなく混雑するそうである。
昨日も月曜日にもかかわらずかなりのクルマが駐車場に停まっており、他県ナンバーもかなり見られた。
駐車場からは花は全く観えないのだが、入り口を通ると右手の土手一面にツツジが植えられて色とりどりの花が咲いていてちょっと感動。
通路に沿って土手を登りきると一面に芝桜が満開状態!!(思わず「おぉ~!」と感嘆の声をあげてしまった)
では、似たような場所で撮った写真を比較してみよう。

photo1
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【芝桜】上:iPhone 4S 下:W62CA(PCモード)
どちらも画像サイズ変更のみで手を加えておらず

色の再現性や緻密さの違いのすごさ!
カメラ機能の性能差が大きすぎである。
なお、W62CAの方をPhotoshopでカラーバランス調整をしたものが下。

photo2

なんとか近づけたものの、遠写での緻密さの差はどうしようもない。

photo4
photo5
【ツツジ(近写)】上:iPhone 4S 下:W62CA(PCモード)
どちらも画像サイズ変更のみで手を加えておらず

近写においては光の入り具合でW62CAも負けてはいないが若干シアンに寄った感じ、やはり自然な色合いはiPhoneの方が良いかな。

と、ここまで写真の比較ばかりしていたが、このツツジ園、ほんとにすごいところである。
とにかく花々の手入れが行き届いておりすごくキレイ。
こんなキレイなツツジや芝桜には初めてお目にかかった。
ツツジ園までの道路がちょいと狭かったりするので少々行きにくいかもしれないが、花がお好きな方にはオススメである。
ただし、既述のように道路が狭いために休日はかなり混雑、渋滞するようである。
できれば平日でのお出かけをオススメする。
photo6

■■サイトリンク■■
松本ツツジ園(長崎県大村市)オフィシャルサイト

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4 Steven Paul Jobs(Apple非公認(笑))(2012/04/09)

 ついにわが家にもiPhoneが!!(ま、ムスメ用なんだが・・・)

ムスメのケータイは私のケータイと同時に機種変更したのだが、たまたまはずれを引いたのかそれともその機種自体がそれほど耐久性がなかったのかはわからないが、ムスメ曰く「電池を新しいのに交換したのにいきなり電源が落ちる」なんてほぼ致命的な障害が出ていたので、大学入学を機に機種変更しようと話していた。
で、昨日ムスメを連れて近くのイ○ン(旧名称ジャ○コ)に見に行ったところ、在庫があるということだったのでめでたく機種変更となったのだ。

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ウチに帰ってとりあえずWi-Fi設定だけを私がやりメールアドレス引継などの基本設定をムスメにやらせた(若干助言はしたが)のだが、いかんせんこれまでのケータイと操作がまったく違うので四苦八苦しながらがんばっていた。
設定がひととおり終わってちょっとだけ私も触ってみたのだが確かに操作にコツが要る感じはする。
何より私の指では文字入力用のキーが小さくて押しにくい(笑)。
タッチペンがあったほうが便利なのは間違いなさそうだ。
ただ、使いこなせるようになればとにかく便利なシロモノである事は周知の事実。
ムスメの大学生活の強い味方になってくれる事を期待してしまうのだ。
なお、カミさんのケータイは私の機種変更タイミングより数年前である。
結構長持ちしてくれているが、さすがにくたびれてきているのでそろそろ機種変更を考えるところなのだが、やはりカミさんもiPhoneを狙ってる模様、というか4Sにするか5が出るまで待つかで悩んでいるようだ(笑)。
そんなわけでそう遠くない時期にもう一台iPhoneがウチにおいでになるであろう。

ちなみに私のケータイ(W62CA G’z one)はとても元気である。
今のケータイに不満はないしスマートフォンへの憧れや必要性もそれほど感じない。
よって私がiPhoneへ乗り換えるのは当分先になりそうである。

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なつかしいアイテム発掘!!(2012/03/31)

 またも1ヶ月ほどブログを放置してしまいましたね(^_^;)。
あまりネタもなかったこともあって書く材料に困ってたのも事実なんですが。

で、つい10日ほど前、2年以上の歳月を経てようやくガンダムVer.2.0が完成!

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その模様はこちらをご覧いただきたいのだが、その作成中にトップコートのストックを出そうと部屋のクローゼット(物置というべきか)をごそごそやっていた時にとてもなつかしいアイテムを発見してしまった。

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今となってはなつかしいカセットテープ、中にはソーサリアンなどのゲームのB.G.M.が録音されている
以前ブログでも書いたが、私のパソコン歴は1988年12月に購入したSHARPの「X1 turbo Z III」に始まる。
当時はBasicなんかをちょこちょこやりながらもやはりパソコン用ゲームに没頭していた。
最初に買ったゲームは確か「新九玉伝」(Tecno Soft / 1988/11発売)、ゲーム自体もおもしろかったのだが何より中で流れる音楽の良さにびっくりした。
このX1 turbo Z III(以降Z3)だが、音源にFM音源(8音)とPSG音源(3音)を搭載していてファミコンなんかと比較にならないほど素晴らしい音が鳴る。(もちろんZ3に限らず、当時のパソコンではFM音源が使えるようになっていた)
その次に買ったのが「ソーサリアン」(Falcom / X1 turbo版 1988/5発売)、「Ysシリーズ」と並んで私の大好きなゲームである。
ソーサリアンはショートシナリオが15本入っておりどれをプレイしてもO.K.(もちろんキャラクターのレベルも関連するので簡単なシナリオからやるわけだが)、しかもオリジナル発売以降も追加シナリオがたくさん発売されるという形態のゲームで、おそらく私が生涯で一番はまりこんだゲームといっても過言ではないだろう。
その音楽は古代祐三氏と石川三恵子氏がほとんどを担当しており、とにかくメロディの完成度や音源の使い方などが素晴らしかった。
特に古代氏は私と同年齢ということで、当時「同い年ですごい天才がいるもんだなぁ」と思ったものである。
パソコン用のゲームってなかなか高価でビッグタイトルのほとんどが¥9,000~¥10,000くらいしたから貧乏だった当時は好きなだけゲームを買うってことはできなかったが、「Ys II」(Falcom / X1 turbo版 1988/6発売)とソーサリアンの追加シナリオだけは何とかやりくりして購入した。
このテープはそれらのゲームミュージックがとにかく好きになってZ3からコンポの外部端子を使って直接録音して作ったテープ達である。
クルマのラジカセで聴きまくっていましたね。

早速これまた15年ほど前にムスメ用に購入して現在は一切使われなくなったラジカセをひっぱりだして聴いてみると、ソーサリアン(基本シナリオ)を録音したテープのB面最初から数曲がテープがのびて音質が悪くなっていたものの、ほとんどの曲がほぼ完全に聴ける状態だった。
今聴き返してみてもなかなかにイイ感じの曲ばかりである。
テープとラジカセが生きているうちにMacでデジタル化しなきゃである。
何よりまたソーサリアンがやりたくなってしまった。
Z3は実家でほこりをかぶって10年以上経っていて動くかどうかもわからないので何とか別の方法でプレイできないかと調べたところ、VectorでWindows版がダウンロード販売されていることがわかった。
おそらくは近いうちにダウンロード購入しちゃうものと思われる(笑)。
なお、数曲がダメになったソーサリアンだが、ファミ通.com Game Music Download「Music From SORCERIAN」でダウンロード販売がされている。
音源がX1 turbo版ではないので悩むところだが、どうしてもと思ったら購入してしまうんだろうな。
ファミ通.com Game Music Downloadは試聴も可能なのでぜひ一度聴いてもらいたい(ただしWindows環境のみ、Mac OSは非対応)。

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アップデートはとても重要?(2012/02/17)

 つい10日ほど前、仕事用でガンガン使用しているExcel 2004からプリントアウトが出来ない現象が発生、そう、前回のアップで書いたドライブジーニアスでメンテナンスをかけた直後である。
デフラグがまずかったかと思ってTimeMachineのデフラグ前のバックアップから起動ディスクを復元してExcelのプリントを試したところ無事にプリントアウト出来た。
良かったと思ってMac OSのソフトウェアアップデートをかけて仕事用の文書をプリントしようとしたら、またプリントが出来ない状態に。
どうも今回のソフトウェアアップデートが問題らしい。
もう一度TimeMachineで起動ディスクを復元してアップデートの詳細を確認したところ、「Remort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2」と「セキュリティアップデート 2012-001 Ver.1.1」であった。
どちらが原因か調べる時間がなかったのでとりあえずアップデートをかけずにおいたのだが、予定のないお休みになったので以下の方法で調べてみる事にした。

1)TimeMachineに現在とまったく同じ起動ディスクのバックアップをとる
2)そのバックアップから外付けのHDDに起動ディスクを復元
3)外付けHDDから起動しふたつのアップデートのうちのひとつをかけたうえでExcel 2004のプリントを試す
4)ひとつめのアップデートで問題なければもう一度起動ディスクをアップデート前に復元しふたつめを試す

まずRemort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2をインストールしプリントを試したところ、問題なくプリントできた。
で、起動ディスクを復元しセキュリティアップデート 2012-001 Ver.1.1をインストールして試したら、これまた問題なし。
ふたつを入れたからおかしくなったかと思ってそのままRemort Desktop クライアントアップデート Ver.3.5.2をインストールして試しても問題なくプリントできた。
おかしいなぁと考える事数分、ふと思い当たるものが・・・・。
実は10日ほど前に異状が出た時、起動ディスクを復元した後にMicrosoftのHPをのぞいたらOffice 2004のアップデートファイルがあるのを見つけて、それをダウンロードしてOffice自体のアップデートをかけたのだった。
ちなみに異状が出た時のOfficeのバージョンは11.5.8、アップデート後の現在は11.6.6である。
そう、原因はOffice 2004のバージョンの古さがセキュリティアップデートと合わなかったわけなのだ(笑)。
たまにはアップデートの確認にいかなきゃなぁと思ったのである。

そのアップデートに関連するというわけではないのだが、ついにMac OS X 10.7の購入を決意した。
mobile meサービスは6月30日で終了という中、どうしてもmac.comのメールアドレスが捨てられない状況で、

1)10.7にアップしてiCloudに移行すればメールアドレス使用は無料
2)OSのアップデートは¥2,600と安価
3)OS 10.6からでもWebブラウザ経由でiCloudにはアクセス可能

ということで決めたのである。
早速App Storeから購入しダウンロード、10.6の起動ディスクを復元した外付けのHDDにインストールしてみた。

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実はこのブログも10.7上からアップしているのだが、上下スクロールの操作方向がこれまでと逆になっているなどかなり慣れないと使いにくい(笑)。
まぁ、Power PCアプリケーションが動かないこちらのOSはほとんど使わないから構わないのだが、ちょうどAppleから次期Mac OS、「Mac OS X 10.8 Mountain Lion」のリリースが発表されたので、ちょうどよかったのかなと思った。
10.6→10.7アップグレードと同様におそらくは10.8のアップグレードも10.7上からしか出来ないだろうから、念のための保険みたいなかんじで持っておいても損はないと思ったのである。
ただ、OSのアップグレード(インストール)が直前のバージョンからしかできないという仕様は不便だなぁと思うのは私だけではないだろう。
このあたりは昔みたいにOSインストール用ディスク単体からインストールできる仕様に戻してもらえんかなぁと思うのだ。

■■サイトリンク■■
○Mac OS X Mountain Lionについて(Apple HP プレスリリース)

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ドライブメンテナンスは大切?(2012/01/30)

 ウチのMac Pro(1st Generation:2006モデル)、2007年の5月にウチにおいでになったのでもうすぐ5年経つことになる。
4年8ヶ月経過した現在でも全くストレスを感じずに使用できるのは、途中でメモリやGPUをアップしたこともあるがもともとのマシンスペックの高さが大きいものと考える。 ありがたや、ありがたや。

ただ、そろそろ何かとこわれてきそうな時期になったことは間違いないだろう。
で、とりあえずしばらくやっていなかったドライブメンテナンスを思い立った。
厳密には全くやってなかったわけではなく、アクセス権の修復や簡単な修復はOS付属のドライブユーティリティやフリーソフトのOnyxなんかでやってたのだが、デフラグなどのしっかりしたメンテナンスは、実はMac Proを使い出してからは全くやっていない。(Power Mac G4のときはTechTool Proを使ってた)
理由はMac OS Xではほとんど必要ではないと考えていたのだ。
そもそもデフラグ作業とはファイルデータの分散化を再構築してなくすことである。
OSやアプリケーションはファイルをセーブする際にHDDの未記入領域を探してそこに書き込むわけだが、連続したHDDの未記入領域がなくてセーブ容量に足らない場合はひとつのファイルを離れた複数の未記入領域に書き込む事になる。
ファイルのセーブや削除を繰り返しているとこういった状態がどんどん増えるのだが、こうなるとOSやアプリケーションがデータファイルを読みにいく時に分散した領域を順番に読みにいく事によりタイムロスが発生し、結果パフォーマンスが落ちてしまう。
デフラグで再構築してやればこうしたロスがなくなってパフォーマンスアップとなるわけだ。
Mac OS XというOSはこういったデータの分散化が起きにくい仕様となっているときいていたのでやっていなかったし、実際にそれほどパフォーマンスの落ちを感じなかったのも事実であった。
ただ、最近何度かウチの家のブレーカーが落ちた時にUPSの供給時間に間に合わずボツッ!と電源を落としてしまったのでちょっと心配になったのもあり、チェックをかねて一度しっかりやろうと考えたのだ。

どのソフトがいいかなぁといろいろ調べた結果選んだのはコレ、「ドライブジーニアス3」(以降DG3)である。

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このソフト、アップルのジーニアスバー(アップルのサポート)でも使用されているというところに惹かれてしまった。
早速コイツでメンテナンスである。
ちなみにウチの環境では万が一を考えてOSおよびアプリケーションのドライブとデータドライブを別個のHDDに分けている。
こうしておけばOSのアップデート時のデータの保存の安全性が高いし、買い替え時も乗換が簡単なのだ。
で、DG3でOSのドライブをチェックしたところ、ドライブの異状はなくファイル自体の分散化はほぼ皆無。
ただ、当然の事ながらドライブ使用領域はどうしても完全に連続していない。
DG3のすごいところはファイルデータの再構築だけでなく「ドライブ自体の使用領域の再構築」ができるところ。
つまりドライブの先頭から順番に使用領域をうめていき、未使用領域を使用領域の後にまとめる事ができるのだ。
こんなことができるアプリケーションには初めてお目にかかった。
データバックアップをTime Macineでやった後にOSドライブのデフラグをかけてみる。
1時間程度でデフラグは終了し、再起動をしてみると起動時間が完全に体感できるくらいに速くなった。
SafariやFireFoxなどのWebブラウザも心なしかきびきび動くように感じる。
やっぱりドライブメンテナンスって大事なのねと再確認した。

前のPower Mac G4もそうだったが、気に入った機械はできるだけ長く使いたい。
自分でメンテナンスできる所はできるだけ手を入れて長持ちさせたいのだが、どうしても手が出せないところもある。
自作PCとは違うためにどうしても手が出せない、マザーボードや電源ユニットがそういったところである。
とにかくこわれないでと願うばかりなのだ。

■■サイトリンク■■
○ドライブジーニアス3 [iGeek,inc ホームページ]

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