花ざかり(2011/05/08)

 ウチにおいでになって3年目のレモンが今年も花をつけた。

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近づくとほのかに良い香り、今年もうまく実を付けてくれると嬉しい限り。
ウチの庭は今レモンだけでなくいろんな花が咲いていてなかなかににぎやかである。
一番香りが強いのがハゴロモジャスミンで、自然の芳香剤みたいでこれまた気持ち良い香り。

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ブラックベリーもたくさんの花をつけていて実が生ると毎年カミさんがジャムを作るのだが、これも毎年のわが家の味覚となっている。

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バラもたくさんの花をつけている。(夕方薄暗くなってからケータイで撮影したから写りが悪い)

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ホントに良い季節だなとのんびり眺めるのが楽しいのだ。

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ゴールデンウィークらしく(2011/05/06)

 一般的にはゴールデンウィーク最終日となる昨日(5月5日)、私もお休みだったので家族3人で佐世保へお出かけ。
ムスメは以前佐世保に行った時に偶然入ってとても気に入ったイタリアンレストラン「ナポリ」でご飯が食べたい、カミさんは西海パールシーリゾートにある水族館「海きらら」に行きたいとのリクエストがあったためだ。

朝9:00ごろにウチを出て、途中若干クルマが多いなと思ったもののほぼ順調に進んで10:30ごろには佐世保駅前に到着。
レストランは11:30開店だと記憶してたからとりあえずアーケードを歩いてアニメイトへ(笑)
さまざまなアニメグッズがあるここはアニヲタ親子にはホントに素晴らしいところで、小一時間くらいは普通に楽しめるのだ。
ここでムスメはいくつかグッズを買ってほくほく顔でナポリへ移動、5分前くらいに着いてしまったのでナポリの前の東急ハンズトラックマーケットで時間をつぶしていよいよ昼ご飯。
写真を撮り忘れたのが不覚なのだが、ここのお店、ランチメニューがすごく良い!!
パスタorピザ+スープorデザート+サラダバー+ドリンクで¥1,000という内容なのだが、パスタもピザもそれぞれ10種類くらいの中から選べるし、サラダバーはおかわりO.K.、ドリンクもコーヒーだけでなくジンジャーエールやジュースなど種類もなかなか、おまけにパスタもピザもしっかりがっつりの量で何よりパスタもピザもスープもサラダバーの野菜もそれにかけるドレッシングもとにかく美味い!!
ホントにこれで¥1,000でいいの?っていうくらいのハイクオリティなのだ。
おそらくは固定客もついているのだろう、それほど広くない店内は昨日も開店から30分もしないうちに満席である。
早めに入っていて良かった、良かった。

で、おなかも満たされたところで西海パールシーリゾートへ移動。
ここもなかなかの盛況ぶりで駐車場に入るまでにちょこっと待ち、13:10ごろに海きららに到着。

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ちょうどイルカショーの直前に着いたのでとりあえずイルカプールへ。
ここにはハンドウイルカのニーハとナミ、ハナゴンドウのリリーの3頭が飼育されていて、一日に3回ほどショーが行われている。
あの~、私は初めてイルカショーを観たのだが、すごいねぇ。
ここのイルカプールってかなり小さいと思われる。

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ほぼ円形のプールはおそらく直径は10mくらい(深さは5m以上ありそうだが)なのだが、この小さいスペースでとんでもないスピードでジャンプやらなんやらやってくれる。
お客さんとの距離もむちゃくちゃ近くて、プール脇だとホントに1~2mくらいのところでジャンプしたりするのだ!!(もちろん水もかぶりまくりなのだが(笑))
間近で見るとホントにすごい迫力で、イルカどうしのキャッチボールって芸(?)があるのだがこれがとにかくびっくりするほど素晴らしかった!!
そんで、なにより3頭ともとにかくかわいい。
ショーが終わった後に人がプールサイドに残っていると、ちゃんと目の前に泳いで来てくれて水面から半分身体を出してくれたり(起ち上がるように)、鼻で水を飛ばしてくれたりと愛想を振りまいてくれる。
ボールがあるとプールサイドの人とキャッチボールもやってくれるのだ。

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イルカのかわいさとすごさの余韻に浸りながら改めて館内を見て廻ったが、ここは佐世保の海の環境を再現して実際に佐世保の海に生息している魚達が飼育されている水槽があったり、クラゲなんかもたくさんの種類が飼育されていたりとなかなか楽しめた。

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近場のお出かけながら「またイルカの顔を見に行きたいな」と思いながら3人ともご満悦な状態で帰宅したのであった。

■■リンク■■
○Pizzeria Trattoria NAPORI←佐世保玉屋直営店ページにとびます。縦スクロールすれば出てきます。
○西海国立公園九十九島水族館「海きらら」

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先週末のお話(2011/05/02)

 先週末の4月30日(土)、島原からウチの両親と妹が遊びに来たのでせっかくだからとカミさんとムスメともどもこの時期毎度おなじみ波佐見町の陶器まつりへ。(もちろんドライバーは私)
どんより曇って時折ぽつぽつと小雨が落ちるあいにくのお天気ながら結構な人出。

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波佐見陶器まつりはやきもの公園の敷地内に大きなテントがいくつも並んでいて、その中にお店がぎっしり詰まっているので少々雨が降っても結構ゆっくり見て廻れるのが良いところ。(写真はその辺を適当に撮影したもので、写っている人物は家族じゃありません)
ひとしきり廻ったところで妹が「去年有田のお店にこんなの作ってって頼んでたんだけど行けないかな?」と言うもんだから、そのまま有田の陶器市へも足を延ばすことに(笑)。
実は佐賀県有田町と長崎県波佐見町は県は違えどお隣どうし、お互いの陶器まつりの会場へは渋滞がなければ片道10分程度で行けるほど近いのだ。
その日も渋滞もなくすんなりと移動できたのであった。
有田の方もなかなかの人出でそこそこの賑わい。(写真はその辺を適当に撮影したもので、写っている人物は家族じゃありません)

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波佐見とは違って通りの両側になが~く店が並んでいてのんびり歩きながら見て廻るタイプだ。
受験生のムスメにしてみれば勉強も大事なんだろうが、まぁちょっとは息抜きができたようで喜んでいた。
で、今年の戦利品はこちら。

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どちらもムスメ用のカップなのだが、左が波佐見で買ったふた付きのマグカップで右が有田でウチの親父に買ってもらったカップである。
波佐見陶器まつりも有田陶器市も5月5日(木)まで開催中。
少々お天気が気になるところだが、陶器などがお好きな方は是非とも足をお運びいただきたい。
眺めるだけでもかなり楽しいですぞ。

■■リンク■■
○第53回波佐見陶器まつりホームページ

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普通に生活できることへの感謝(2011/04/13)

 以前にもちょこっと書いたことがあるが、私は仕事の都合でめったに連休になることはない。
ないはずなのにまたも勤務パターンのあやで先週末の土・日と月曜日と3連休をいただいた。
で、土曜と日曜は庭を若干いじり、月曜は毎年恒例のウッドデッキの防腐剤塗装をやることにした。

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まるまる1日以上かかるものだから毎年5月ごろに予定を入れてやっていたのだが、今年はたまたまの連休をうまく使えて良かった、良かった。

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デッキだけでなく、小さな縁台やラティスのエアコンカバー、庭のところにあるラティスの裏口などなどをローラーや刷毛で手塗りである。
実は格子状のラティスって割りと塗るのが面倒だったりして。(立体交差部分がすごく塗りにくかったりして)

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さすがに6年もやってると塗るのに慣れてしまったのか、それとも手の抜きかたがうまくなったのか(笑)、今年は1日で塗り終えることができた。
もしかしたら以前のブログで書いたかもしれないが、このウッドデッキはニッ○ンかどこかの通販で購入して自分で組み立てたシロモノ(キットタイプ)。
5年ぐらいもってくれるかなと思っていたのだが、もう7年使用しているのだから立派なものである。
さすがに床板が反ってきたりと若干傷んできたのだが、板を新しいものに替えたりと手を加えてやればもうちょっとは使えるかな。

 東日本ではまだまだ余震が続くなど復興へはまだまだ長い道のりだと思われる。
都知事のように花見で歓談なぞしている場合じゃないなどと考える人もいるかもしれないが、無事なところは普通に経済活動を行わないことには日本の景気はどんどん低迷してしまうだろう。
普通に生活できるところは普通に生活する中で被災地へ何らかの協力が出来ないか考えるべきではないかと思う。
塗り終わったデッキを眺めつつKIRINのFREEを飲みながら、そんなことを考えるとともに普通に生活できることに感謝したいと素直に思ったのだった。

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東北地方太平洋沖地震についてのお願い(2011/03/13)

 まず、この度の東北地方太平洋沖地震におきまして被害を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げますとともに、折悪しく犠牲になられた方々のご家族の方々には心よりお悔やみ申し上げます。

さて、昨日来より私のカミさんとムスメのケータイに以下のようなメールが届いている。


1)件名:東日本大地震被災の協力

お友達から来たメールをそのまま転送します↓
できるだけ転送お願い

■お願い■

関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西、九州電力からも送電を行うらしいです。
一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が医療機器を使えるようになり救われます!
こんなことくらいしか、祈る以外の行動として出来ないです!
このメールをできるだけ多くの方に送信をお願い致します!


2)件名:地震の援助について

**転送元のメール**
協力できる方がいらしたら、よろしくお願いしますm(__)m

転送していただけるだけでも助かります。

以下、コピー文です。

**********

どうぞご協力をお願いいたします!!

自衛隊では支援物資を受け付けています。

各県の県庁が窓口です。

まだまだ不足しているそうです。
凍える寒さの中、空腹に耐えて救助を待っておられる方が沢山いらっしゃいます。
状況は、ニュースよりもさらに哀しい状況とのこと…。
現地の方は希望を持って頑張っておられます。
どうかお時間のある方、宜しくお願い致します。

募集品目とご注意頂きたいこと

・衣料、食料、電池、日用品(石鹸やティッシュなど)、ベビー用品を募集しています。
・食料は腐らないもの(レトルト、インスタント食品、栄養補助食品)など。
・特に毛布やカイロなどの暖を取れるものが助かります。
・衣料の場合はサイズごとにおまとめ頂き、分かるように明記ください。
・衣料はなるべく綺麗なものが喜ばれるそうです。
・なるべく1つの段ボールには一種類の商品⇒仕分けの手間が減ります。
・重くなり過ぎない様に。
・「地震支援物資在中」とお書き添え下さい。

送付先

●宮城県県庁 ← 仙台あてはこちらへ
〒980-8570
仙台市青葉区本町3-8-1
[TEL]022-211-2111

●岩手県県庁
〒020-8570
盛岡市内丸10-1
[TEL]019-651-3111

●青森県県庁
〒030-8570
青森市長島1-1-1
[TEL]017-722-1111

●福島県県庁
〒960-8670
福島市杉妻町2-16
[TEL]024-521-1111

【その他全体の取組について】
防衛省 (代表)
03-5366-3111

以上の2つのメール、いわゆるチェーンメールのようである。
まず1つめの節電に関してのメールだが、文章に出てくる「関西電力」のホームページではこのような内容のメールを送信することはないと完全否定されており、関西電力からの送電方法やそのためにとりたてて節電をお願いする状態でもないと明記されている。
次に2つめの支援物資送付お願いのメールだが、先ほど全ての県のホームページや自衛隊のホームページを確認したが一切そのような受付を行っているという文面は見つけられない。
それどころか受付先となっているそれぞれ全ての県で個人からの援助物資は受け付けていないと明記されている。
また、個人的に送付する際には宅配業者を利用することになるのだが、ヤマト運輸・佐川急便・JP日本郵便の3社においては3月13日付けの発表によると青森・岩手・秋田・山形・福島・宮城・茨城の各県あての小包・メール便の引受を停止している。
つまり、この2つのメールは正確な根拠がない状態で書かれたものである可能性が非常に高いものなのだ。

ここで問題なのは「メールの内容を鵜呑みにして知り合いのアドレスに転送信する」ことである。
メールを送信するということはそれぞれのケータイキャリアのサーバーを経由して行われるが、各社のサーバー容量は大きいとは言え限界がある。
チェーンメールというのは実行すればいわばねずみ算式に送信数が増え、その分サーバーに負担がかかると思われる。
何でもない普段の状態なら問題ないかもしれないが、今回みたいな時はそうもいかないかもしれない。
実際に私には茨城に友達がいて地震後に何度かケータイにメールを送ってみたのだがその都度送信エラーではじかれ、ようやく昨日(3月12日)になって安否の確認ができたのだ(しかも別の友達に入ったメール経由で)。
通信に使われる電波も無限ではない。
各社ケータイキャリアに割り当てられている周波数帯は決められていてそれ以外の周波数帯を使用することはできないために、同一周波数帯に大量にデータが集中すれば当然のことながらつながりにくくなる。
被災地では現在ほとんど通信手段がダウンしており、友達の地域のようにケータイメールのみが通信手段というところも多いだろうし、もしかしたら何も手段がない場合も考えられる。
大事なのは本当に必要な通信のためになるべくムダな通信を行わないことだろう。
つまりチェーンメールのようなムダなことは控えることが望ましいということだ。

私たちに何も出来ないわけではないだろう。
例えば1つめのメールの節電については理解できる。
周波数の違いののために送れる電力量は決まっているだろうが、それでも節電をしていれば地域内の電力量に余力ができるので不自由はしなくなるだろう。
物資は送れないにしても報道グループ各社などの団体が窓口になって義援金を受け付けている。
Yahoo!やT-POINTなどはポイントを義援金として寄付できるようになっている。
結局最後はお金が一番必要になるのは間違いないわけなので、このような団体を通じてお金を送るのもいいだろう。

このブログをはたしてどれだけの方がご覧になっているかはわからないが、もしこのブログをご覧になった方は上記の類いのメールが届いたら友達等への送信を控えていただきたいと思うのである。
最後に亡くなられた方々のご冥福と、被災した方々や地域の一刻も早い復興をお祈りしております。

■追記(2011-03-14 08:45:00)
誤解を招きそうな内容なので追記します。
おそらくこの2通のチェーンメール自体も受信された人が知り合いに送信する行為そのものも「その人の善意」から発生しているものだということは理解していますし、その思いについては心から敬意を表しますと同時に行為自体を否定するものではありません。
ただ、昨日(3月13日)茨城の友達から直接メールが届いたのですが既述の通り通信手段はケータイメールのみで音声通話が全く出来ない、しかもケータイメールも確実に使用できるわけではなく送信エラーではじかれることも多いそうです。
これはおそらく使用周波数帯が混雑しているのがひとつの原因と考えられます。
本当に情報が必要な人たちが使えるようにと思ってこのような内容になったわけで、だからタイトルにも「お願い」とつけた次第であります。
このブログを見て不愉快に思われた方がいらっしゃいましたら心よりおわび申し上げます。

■■関連リンク■■
○関西電力ホームページ
○防衛省・自衛隊ホームページ
○宮城県/災害・防災情報
○岩手県-企業からの物資の受入について
○青森県庁ホームページ
○福島県ホームページ 平成23年東北地方太平洋沖地震について
○ヤマト運輸-荷受けの一部再開について
○佐川急便-東北地方太平洋沖地震の影響について
○日本郵便-ゆうパック等の引受停止について

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