あっという間に(2010/12/09)

 あれやこれやとバタバタしているうちにブログも更新できず、気がつけば12月も半ば近くに。
ボージョレー・ヌヴォーなんかのネタもあったんだけどねぇ。
さて、その12月、どこの業界もそうかもしれないけどウチの職場は一年で一番忙しい時期。
今月のお休みも今日を含めてあと2日で、16日以降は月末までお休みなしとなる。
とにかくこの貴重なお休みで何をするのかなんだが、家のことは家のことで何かとすることも多いのが12月。
まぁ、とりあえず今日は年賀状の準備をしようかなと考えながらこのブログをあげているわけなのだ。

ところで、ウチのムスメ、今は修学旅行に行っている。
昨日、一昨日と東京方面、今日は午前中に新幹線で京都に移動して午後から京都市内を班別行動、明日の午前中に清水寺に行って午後から新幹線で博多へ移動、その後バスで夕方6時ごろに長崎の方まで帰ってくる予定。
その京都の宿で夜に京都在住の私とカミさん共通の友人、ojaさんと会うことになっている。
2007年の広島以来会ってないのだが、ムスメはその時中学生だったのでおそらくはojaさんもすごくびっくりされるんだろうななどと思ってしまう。
このojaさん、とってもきれいで楽しい方、20年前に長崎の松山ラグビーサッカー場でさだまさしのコンサートのために並んでいた列の中で知り合いになり、以降コンサートが終了した現在でもお付き合いさせていただいているのだ。
なかなか会えないけどメールなんかのやり取りは結構続いていて、今回もムスメが「ojaさんに京都でおいしい抹茶スイーツの店を教えてもらいたい」なんて言うもんだからメールしてみたら、「ムスメに会いたいから面会許可をもらっといて」と言ってくださったのだ。
うれしいよねぇ、20年前に偶然に列の前後に並んだだけでこんなに長くお付き合いさせていただけるんだから。
今回はムスメだけが京都で会えるんだけど、近いうちに3人で京都に会いに行きたいなと思っているのだ。

最後に、暮れも押し迫ってせわしなくなる時期、このブログをご覧のみなさんも健康にご留意されますよう、また、事故などに充分ご注意されますように。

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カーネルパニックその後(2010/11/14)

 前回アップした「Microsoft Office 2011 Mac」に関するカーネルパニックについての続編である。
もしかしたら同様の症状が現れている人がおられるかもしれないので、参考になるかもと思いウチでの検証結果を報告しようと思う。

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まず、前回書いたカーネルパニック出現条件について。
前回のブログでは「インストール直後1回目のアプリケーション起動時は問題なく、2回目以降の起動時にカーネルパニックが発生」と書いたが、検証を重ねた結果「インストール直後、システム終了または再起動をかける前のアプリケーション起動時は問題なく、システム終了または再起動後のアプリケーション起動時にカーネルパニックが発生」することがわかった。
その検証の最中に興味深い事が起こった。

最初はシステムエラーログなどを見て原因を探ろうと思ったのだが、実は私はMac OS XのベースOSのUNIXはよくわからない。
実際にログを見ても何が原因なのか見当もつかなかったので、とりあえずOffice 2011関連ファイルを完全に削除しようと思いOffice 2011に関係する設定ファイルなどを特定しようとFinder(Mac OS Xのファイル管理システム。WindowsでいうところのWindows Explorer。)でファイル検索をかけてみると、検索の途中でカーネルパニックが発生。
3回ほど試したがいずれもカーネルパニックが起きてしまった。
システム関連でカーネルパニックが起きる場合はたいていハードウェア側に問題があることが多いため、ターゲットをファイルからハードウェアに変更。
ハードウェアテストでは正常でもまれにハードウェアに異常が出ることもあるようなので、とにかく考え得るハードウェアについて検証してみることに。

まずは念のためにHDDのチェックと修復をかけてみるが、結果HDDのセクタやアクセス権などに異状がないもののFinderでファイル検索するとカーネルパニック発生。
次にメモリを疑って、挿している3セットのメモリ(512MB×2/512MB×2/2GB×2)のうち、512MB・4枚(2セット)と2GB・2枚(1セット)に分けてそれぞれシステムを起ち上げFinderでファイル検索するとどちらもカーネルパニックでシステム停止、よってメモリが原因ではない模様。
じゃあ、純正ではないグラフィックカード(Radeon HD 4870)かと思い純正のGeForce 7300 GTに挿し替えて見るも、やはり同様にカーネルパニック。
内蔵電池も疑ったのだが、コイツは春のBD導入時に替えてるからおそらくは問題ない。
こうなるとマザーボードか?と一番考えたくないことがよぎったのだが、とりあえずここでOffice使用時とファイル検索時のカーネルパニック発生時に共通点がないか考えてみることにした。
あれやこれやとうんうんうなっていた時に、ふとひとつの共通点に気がついた。
どちらの場合もカーネルパニックが起きる直前に「HDDのアクセス音」がしていたのである。
流体軸受け設計になった現在は昔のものとは比較にならないほど静かになったHDDだが、それでもある程度アクセス音が発生している。
このアクセス音、HDDの容量や同じ容量でも型番・メーカーなどが違うとけっこう違ったりする。
つまりこの音でHDDがどれなのかわかったりするのだ。
で、どうもカーネルパニック直前のアクセス音がどちらも同じようだったのでおそらくは同じHDDにアクセスしている途中で停止しているものと予想したところで、もしやと思い当たったものがあり、そのHDDをはずして検証するとカーネルパニックが起きなかったのだ。

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そのHDDは「Windows NTファイルシステム(NTFS)」フォーマットされたHDD、BootCampでWindowsを使用する際にデータ保存用に使用しているHDDであった。
NTFSフォーマットのHDDはMac OSからは読み込みはできるものの書き込みができない仕様になっていて、おそらくはそのあたりの仕様の問題でファイルシステムが検索処理できずに停止しているんじゃないかと思われる。
アクセスするから停止するのであれば、アクセスができないカタチにしておけばドライブベイに入れたままでも良いのではと考え、システムが起動した後にHDDをアンマウント(ゴミ箱に入れる)してから検証すると思った通りカーネルパニックは起きなかった。
その後何度かシステムを再起動してHDDをアンマウントしExcel 2011やファイル検索をやってみたが、今のところカーネルパニックは発生していない。
おそらくは原因にたどり着いたものと思われる。

普通にBootCamp+Windowsを使う分にはこのような不具合は起きないのだろう。
今回の不具合はMac Proという拡張性の高い機種の特定の使用法によって発生したものだと思う。
実際にムスメのMac BookでExcel 2011をテストしたが問題なかったのだ。
もしもBootCamp+Windowsを使う方で私のようなHDDの使い方をしている方(外付けでもマウント状態なら発生するかも)は注意して使う必要があると思う。
同様の症状に困っている人の参考にしていただけるようだったら幸いである。

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カーネルパニック!!(2010/11/11)

 先日気付いたのだが、こちらのgooブログに引っ越してから1年が経過した。
つたないうえに内容も薄っぺらい文章にも関わらず延べ7200回以上のお立ちよりをいただき、心よりお礼申し上げます(m(_ _)m)。
こんなてきとーな内容ばかりですが、よろしければこれからも私のひとりごとにお付き合いくださいませ。

さて、前回「Microsoft Office 2011 Mac(以降2011)」導入の話をしたが、今回はその続編である。
使うにつれて少しづつであるが前バージョン(Office 2004、以降2004)との違いがわかってきたところだ。
なお、基本、私はExcelばかりを使用するのでExcelメインでの話となることをご了承いただきたい。

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文字入力やカーソル選択・移動などのレスポンスの早さは前回お話したとおり、快適そのものである。
インターフェイスも慣れてくればそれほど気にならない。
ただ、良いことばかりではないのが何ともしがたいところ。
まず、セルの罫線描画だが、2004では一番細かい波線を選択するとプリントアウト時に太さ0.3ポイントくらいの実線でプリントされていた。
Excelの罫線描画は一番細い実線を選択してもプリントアウト結果は1ポイントくらいの太い実線になってしまうので、この機能はとてもありがたかった。(ホントに太いんだもんな)
ところが、2011ではこの一番細かい波線がしっかり「細かい波線」でプリントされてしまうのだ。
画面表示に忠実に再現するのは良いのだが、それだったらもう少し細い実線を追加してもらいたかった。

そして、さらに深刻な問題が発生している。
Office 2011全般に共通して図形描画や画像追加等を行う時に「メディアブラウザ」という機能を使うのだが、このメディアブラウザを起動するとかなり高い確率でカーネルパニック(フリーズの一種、OSレベルでのエラーで起こる)を起こしてしまうのだ。

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これまでハードウェアの不具合が原因でのカーネルパニックには遭遇したことがあるが、ソフトウェア使用中の事例は初めてである。
一応ハードウェアの不具合を疑って、パソコンに付属のOSインストールディスクからハードウェアテストをかけてみたが全く問題なし。
さらに、メモリやHDDの搭載順序などを変更してみても問題は解決せず。
Office 2011自体をインストールし直してみると、インストール後いずれかのOfficeアプリケーションの1回目の起動時には問題が出ないが「2回目以降の起動時から発生」することがわかった。
ただし、この再インストールについては2011自体をアンインストールするソフトウェアが付属していなかったためにアプリケーションフォルダ内のOffice 2011フォルダを消去するのみで、各種設定が入っているはずのファイルは消去できずに行ったためある意味不完全ではある。(設定ファイルがどれなのか特定できなかった)
なお、11月9日付けで発表されたアップデートプログラムをインストールしても解決しない。
さぁて、何が問題なのか?
いろいろと試していかなくてはならないようだが、少なくともこの問題が解決しないことには2004をメインで使わなくてはならないようである。
困ったものである。

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必要と思われる投資(2010/10/28)

 現在私が使用しているMac Pro、仕事用の文書作成に「Microsoft Office 2004 Mac」、特にExcel 2004を使っている。
もともとPower PC用に作られたプログラムなのだが、IntelベースのMacでもRosettaというプログラムを介することでほぼ問題なく使用できる。
ただし、Rosettaでエミュレートすることでどうしてもレスポンスが低下してしまうのが弱点と言えば弱点か。
やはり軽快に動作してくれるほうがありがたいので、できればIntel Macネイティブ動作の物を使いたいと思ってしまう。

実はMac用のOfficeには「Office Mac 2008」というIntel Macネイティブのバージョンがある。
これが発売された時に本気で導入しようと思ったのだが、ある条件がネックとなって導入を見合わせることになった。
その条件とは「Excel VBAを含むマクロが使用できない」というもの。
ウチの職場のWindows PCに職場での作業を少しでもラクにするために誰でも使えるように、Excelを使った作業文書の入力管理システムをいくつか作成して入れているが、そのExcel用ファイルのほとんどにマクロを使用して自動化をしているのだ。
そのようなファイルを作成する場合、通常の業務時間では足らないことが多いので「マクロ部分を自宅で作ってプリントアウト」して職場に持っていき、通常業務の空き時間を利用して少しずつ作成していくのだ。
つまり、マクロ機能が使えなくなるのは致命的なのである。
Windows Officeとの互換性を高らかに謳ったバージョンの割りにマクロの互換性がなくなるなんて変な仕様だったために導入を回避し、Office Mac 2004を使い続けたのだった。

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そのMac用Officeがやっとバージョンアップ、「Microsoft Office Mac 2011」が発売となった。
今度のバージョンではマクロが復活したのでソッコーでネットで注文。
早速インストールして起動してみたのだが、インターフェイスの変更で若干戸惑うところはあるものの、Intel Macネイティブのレスポンスは快適そのもの。
早く使いこなしたいものである。

Mac OS X 10.6.Xを使っていると、Rosetta経由のアプリケーションが特に重く感じられるようになった気がする。
10.5.Xの時はここまで重く感じなかったのだが、やはりIntel Macへの最適化が影響しているのだろうか。
写真の加工に使っている「Photoshop Elements 4」も重く感じるようになったので、ちょっと大きな買い物になったのだがPhotoshop CS5 EXTENDEDも導入した。
ここ1ヶ月くらいですばらしくお金を使っちゃったので数ヶ月は倹約生活なのだが、数年程度のサイクルでアプリケーションをバージョンアップすることは、OSをバージョンアップする限り必要なことじゃないかと考えている。
今回確かに相当な出費となったのも事実だが、必要と思われる投資であったと考える。
まぁ、快適になってくれたので良かったのだ。

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四暗刻♪(2010/10/02)

 相変わらず家では「何もおもしろくない&何もやりたくない病」が続いてたりする。
今回はだらっと長く続いていて、ある意味ちょっと重症なのかも。
何とか気分転換がしたいと思っていた時に職場の方から麻雀のお誘い。

麻雀は好きなのだが、なかなかスケジュールが合わなくてちゃんと人間と対戦することが少なく、おかげでまったく上達せず。
今回も今年に入って2回目(8ヶ月ぶり)だったりする。
何しろ牌を持つ手も慣れてないから周りの皆さんに迷惑をかけてしまうのだが、それでも声をかけていただけるのだから感謝である。

そのへたっぴな私がなんと「役満」を上がってしまった!

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写真を撮る時に慌ててしまって和了牌(七ピン)をヨコに倒してしまってる(手牌とちょっと間をあけてまっすぐ置くのが分かりやすい置き方の模様)ので紛らわしいのだが、「四暗刻(ツモ)\(^o^)/」である。
もともとは配牌時点で対子(同じ柄が2個)が4つあったので「七対子(文字通り対子を7セット)」を見ていたんだけど、あれよあれよと暗刻(同じ柄3個)が3つできてしまい(三暗刻確定)、残りの4枚もそれぞれ対子になってしまったので、「出上がり・ウラドラ期待(笑)」でのリーチをかけて待っていたのだ。
で、もう出ないかなぁと思い始めていたリーチから8巡目だったかに牌山からツモってしまった。
いやぁ、もう自分が一番びっくりである。
なんせ全くツモ上がりを期待してなかったもので(笑)。
他の人の手牌に七ピンが一枚あったみたいで、いわゆる最後の一枚を引き当てたのだ。
これまで実際の麻雀で数え役満以外の固有役での役満を上がったのは初めてでちょっとうれしかった。
たぶんこの先1年くらいの運を使い果たしたんだろうなぁ(笑)。

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