Snow Leopard with 「かわせみ」(2009/11/02)

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 「かわせみ」である。

かわせみといっても鳥ではない。
Mac OS X 10.5.8以降対応のインプットメソッド(日本語入力ソフト、以降IM)である。
MacのIMといえばOS標準の「ことえり」とジャストシステムの「ATOK」が主流となっているが、以前はもうひとつ、エルゴソフトの「イージーブリッジ(以降EB)」というIMが存在した。
残念ながら2008年1月に会社がパッケージソフト販売事業から撤退し、EBもサポートもされなくなってしまった。

実は私は永年のEBユーザーであった。
98noteでMS-DOSを勉強してた時に初めてEBを使用し、その軽やかなパフォーマンスに一発ではまってしまった。
X68にはEBがなかったために一時期使用していなかったのだが、Macを使い出してからはEBをずっと使用していた。
サポートが終了した後もしばらく使っていたのだが、昨年の暮れにOSを10.5にアップした時に不具合を恐れて泣く泣くATOKに乗り換えた。
しかし、永年EBに慣れ親しんだ私にとって、ATOKはどうしても馴染めなかった。(これはATOKが悪いのではなく私がEBに慣れすぎていたため)

そんな折り、MacFanの記事でこの「かわせみ」の存在を知った。
「かわせみ」はあのEBから一部のライセンスを取得して開発されたということだった。
何より開発に携わった専属スタッフは以前EB開発を行っていたスタッフだということで、とにかく興味が涌いた。
EBのあの軽快なパフォーマンスを忘れられない私は、とにかく使ってみたいと思ってとりあえず「体験版」をダウンロードしてみた。

現在、このブログの入力も「かわせみ」を使用しているのだが、とにかく入力の軽さはまったくEBと同じである。
操作パレットやユニバーサルパレットなんかはないものの、ショートカットキーなども以前のEBと同じだし、EBに慣れ親しんだ感覚がそのままよみがえった感じである。
まだVer.1.0ということでEBに比べると機能は少ないものの、ある意味すっきりしているので私はこれでも充分使えると思う。
しばらく体験版で不都合がないかテストしてみようと思うのだが、心の中ではすでに「買い」の方向に向いているのは間違いない。

「かわせみ」の詳細については下記のリンクからどうぞ。
元EBユーザーにはとりあえず体験版の使用を強くオススメする。

■日本語入力ソフト「かわせみ」 [ 物書堂ホームページ ]
 Mac OS X 10.5.8 および10.6.1以降
 シングルユーザ:1,995円
 ファミリーパック(3ユーザまで):3990円

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天使と悪魔 ふたたび(2009/11/01)

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なんと我が家で初のBlu-rayソフトだったりして。(笑)
これまでも気に入った作品はDVDソフトを購入していた。
理由はメイキングなどの裏話が入っているから。
1年ほど前からBlu-ray対応ドライブがあるにもかかわらずDVDソフトに手を伸ばしていたのは「Blu-rayソフトがリビングのレコーダのみしか使用できない」ためである。
私はウチにいるときに自分のパソコンルームに居ることが多く、DVDなんかもそこで観ることが多いので、どうしてもBlu-rayよりもDVDとなっていたのだ。
今回Blu-rayソフト購入を決めた理由は、何よりも特典映像の収録数がDVDよりも多かったために他ならない。

 さて、改めて作品を観かえし、さらにメイキングなんかも観てみると、本当に良くできた作品だと再確認した。
以前にブログで書いたとおり、ユアン・マクレガーの演技のうまさだけでなく、それぞれのキャラクターの立ち位置というか設定が絶妙で、しかもそれを演じている役者さん達の演技力がハンパではない。
前作の「ダ・ヴィンチ・コード」よりストーリーもわかりやすく、スピード感もあって良いと思う。
原作を読んだ人にはもしかしたら納得できない部分もあるのかもしれないが、私は原作を読んでいないぶんすんなりと物語にひきこまれてしまった。
「ダ・ヴィンチ・コード」ほどの重厚さはないが、十二分に楽しめる作品だと思う。
観てない方にはとりあえずレンタルをオススメする。

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Snow Leopard移行へ(2009/10/18)

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 昨日、ホームドクターの病院へ季節性インフルエンザの予防接種に行ってきた。
新型インフルエンザ重症化の話題が流れている昨今、最低限の予防策としてとりあえずやっとかなきゃと思ったのである。
なんせ今年は新型用に生産ラインを空けてしまった関係上季節性インフルエンザのワクチンは例年より少ないから、無くならないウチにやってしまうのが無難と考えていたのだ。
病院の先生に話を聞くと、やはり今年は例年のこの時期よりも予防接種に来る人が多いとのこと。
「早めに来といて正解だよ。」というお言葉をいただいて良かったと思ったのである。
みなさんも早めの接種を強くオススメする。

 さて、先日から動作確認を繰り返していた「Mac OS X Ver.10.6 Snow Leopard」だが、現在の使用環境では致命的な不具合は見つからなかったと判断した。
コピーモードで不具合が出ていた「Toast 8」だが、単純にデータを書き込むだけなら正常に動作している模様で、それほど急いでアップグレードする必要はないものと思われる。(もちろん近いうちにはアップグレードを考えているが)
「Virus Barrier X4」はどうしようもないので正式対応している「Virus Barrier X5」にアップグレードした。
普段使いのそれ以外のアプリケーションについては本当に驚くくらい問題なく使用できてしまうので、今回のOSアップグレードはある意味とてもユーザーフレンドリーなアップグレードと思われる。
そんなわけでようやくメインOSの10.6移行を完了した。
見た目はホントに10.5.Xと区別はつかないぐらい変化が少ないのだが、目に見えない部分の最適化で間違いなく進歩しているのがあらゆる操作のスピードアップとして感じられる。
細かい部分で使いやすいと感じるのだが、地味なようで実はとても大きな変化であるのは間違いない。
ホントに「いいぞ!Snow Leopard!!」なのだ。
Intel Macユーザー(特に2008年後期型以降のユーザー)にはオススメですぞ。

■Appleホームページ [ Mac OS X 10.6 “Snow Leopard” ]

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歯医者さん(2009/10/13)

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 先週の土曜日の昼食時、歯を治療したあとにかぶせてあった金属がはずれてしまった。
あわててカミさんのかかりつけの歯医者さんに電話をし、時間外ということでとりあえず応急処置でセメントをかぶせてもらい、あらためて今日治療に行ってきた。
幸いなことにこの歯の虫歯自体は進行していないということで、ちょっとだけ形を整えて型どりし、新しく金属をかぶせることになった。(来週月曜にできあがるので、その日にかぶせることにした)

実は歯医者さんに行ったのはなんと15年ぶり(!!)である。
長崎市内に住んでた頃に口の中全体の大規模な虫歯治療をやって以来だったりして。
その時にすんごい苦労したものだからブラッシングには気をつけていて、朝・昼(食後)・就寝前にそれぞれきっちり10分くらいゆっくり磨き、数日おきには歯間ブラシなんかもやっている。
そのおかげかこちらに引っ越してきて15年と数ヶ月、全く歯が痛くなることがなかった。
そのせいでホントは年に1回はチェックに行くべきところ、全く歯医者さんに行かなかったのであるが(笑)。
思えば子供の頃から虫歯がひどかった。
乳歯の虫歯がひどかったおかげで私の歯並びはがたがたである。
やっぱり、行きたくなくてもなるべく歯医者さんには行かなきゃなんないのでしょうね。

 さすがに15年ぶりの今回は少々覚悟している。
痛くなくても小さな虫歯はあるだろうし、歯石取りなんかもしてもらわなきゃだし。
どのくらい通わなきゃなんないかまだわかんないけど、しっかりチェックしてもらってきれいにしてしまおうと思っている。

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Snow Leopard動作チェック(番外編)(2009/10/05)

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 Snow Leopard導入に完全に心が傾いている今日この頃であるが、前回ご報告した「Liquid CD」で焼いたDVD-RW(VIDEOモード)ディスクがBlu-rayレコーダに認識されないという不可思議な現象が発生!!。
ディスクのせいなのか、ドライブのせいなのか全く原因がわからずなのだ。
「Toast 8」で焼いたときにはそんなことはなかったのでちょっと困っている。
まぁ、「Toast 10」での動作検証があらかた終わったらしく「不具合は出てない」というアナウンスがメーカーサイトで発表されたので、近いうちにアップグレードしようかと思っているのだが。

そんな折、パソコン部屋の物置にあった「AD-7200A」の箱を見ていて気づいたことがひとつ。

「Windows用のオーサリングとライティングソフトって使えねーか?」

実はこのドライブ、I-ODATAのパッケージ品「DVR-AN20GS」として販売されていたもので、「DVD Movie Writer 5 SE for I-O DATA(オーサリングソフト、以降DMW)」「B’s Recorder GOLD 9 BASIC(ライティングソフト)」なんかが同梱されているのだ。
使えるものは何でも使えである。
思いついたらやってみようということで、早速BootCampパーティションのWin XPをネイティヴ起動してアプリケーションをインストール。
で、Mac OS X(10.5.8)からParallels Desktop(以降PD)経由でWin XPを起動して(ここがポイント)「DMW」をテストしてみた。
まずは以前作成したDVD-Rをドライブにセットして、「DMW」で読み込んで編集してみる。
エミュレータ上からの操作ということで若干キビキビした感じはないものの、チャプター切りなんかも正常に動作している様子。
メニューを作成してDVD-Rに直接焼いてみる。
正常終了のウィンドウが出たので、ディスクを取り出してBlu-rayレコーダでチェックしてみると、あっさり再生成功!!
「Capty DVD」に慣れているから若干操作に手間取るものの、十分に戦力になりそう。
何よりMac OS X+PD上のWin XPでうまくいったことがポイント高し。
これだと悪名高き「C○RM」なんぞでも・・・・・。(危険なのでこれ以上は書かない)

選択肢に幅がでるのは間違いなくありがたいことである。
切り替え作業は間違いなく間近に迫っているのであった。

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