Snow Leopard(2009/09/01)

PHOTO
 買ってしまった、「Snow Leopard」。
9月28日販売開始の情報を入手したのが10日ほど前。
で、早速いつものネットショップに予約をポチッとな。
29日夜に仕事から帰ったら届いていた。

Mac OS Xとしては6回目のメジャーバージョンアップ、このバージョン10.6からは完全にIntel Mac専用となり、しかも64bitCPU対応が進んだとのこと。
これはかなり大きいことで、64bitCPUを積んでいるウチの初期型Mac Proでもパフォーマンスアップが期待できる。
その他にも新機能満載なのだが、残念ながら「OpenCL」という機能はGPUが対応していないために使用できない。
ただ、それを割り引いても魅力的ではあるのだが、やはり怖いのが「現行のアプリケーションが問題なく使用できる」かどうか。
10.4.Xから10.5にアップしたときも一部のアプリケーションが使えなくなったが、これ以上使えなくなるアプリケーションが増えるのはちょっと痛い。(Appleのディスカッションページでもいろいろと書かれている)
もちろん幾ばくか(といってもかなりの額になる)の出費で新バージョンのアプリケーションを購入すればいいのだろうが、例えばMS Excelなんかは現行バージョンの2008ではExcel VBAが使用できないので前バージョンの2004を使用している。
仕事用のファイルでVBAを使用していたりするからここだけは譲れない。
HDDを買い足して10.5.Xと10.6のデュアルブート環境で必要に応じて使い分けをすればこのあたりは回避できるのであろうが、いかんせん頻繁に使うExcelだけにメインは相変わらず10.5.Xというのもなんとなくさびしいものがある。
もうしばらくは様子見になるのかな。
まぁ、関係するサイトでいろいろ情報を集めて、いけそうだったらインストールしてみようかと思っているのだ。

カテゴリー: Mac | コメントする

Newプリンタ後日談(ネットワークプリント編)(2009/08/25)

PHOTO
 既にこのブログでも取り上げているウチの新しいプリンタ「EPSON PX-1001」、なかなかに使い勝手がいい。
とにかくフル顔料インクということで「普通紙プリント」の威力はすさまじい。
水にぬれても滲まないのはとてもありがたいことだ。

で、このプリンタを自分のMacだけで使うのはもったいない、ウチにある3台すべてのMacで使えるようにしたいと思うのは自然の成り行き。
プリンタのインターフェイスがUSB1個なので初めは1本のUSBケーブルの抜き差しでそれぞれに直づけ対応を考えたのだが、私の部屋はいろんなものをケーブル接続しているので、ヘタをするとケーブルどおしが絡まったりして大変なことになりかねない(^_^;)。
それに、せっかくの無線LAN環境なのでいっそのことネットワーク接続することを決意した。

さて、ウチの無線ルータにはUSBインターフェイスがない。
したがってネットワーク接続には「プリントサーバ」が必須となる。
このプリントサーバの機種選定にはかなり悩んだ。
候補としては、

○EPSON純正プリントサーバ
○サードパーティ製汎用プリントサーバ
○Apple AirMac Express

となった。

まず、汎用プリントサーバだが、低価格という魅力はあるものの、プリンタが新製品と言うことで対応未確認なものが多かったのでやむなく×。
次にAirMac Expressをアクセスポイントとして使うことを考えたのだが、EPSONのサイトで調べたところ「EPSON Printer Window」等のユーティリティが使えないとのこと。
結構ここは重要で、インク残量やクリーニングなどがパソコンからモニターできないのは割と不便なのである。
無線ルータとしても使用できる利点もあり、またApple純正の割に安価なのでそうとう悩んだのだが、結局はユーティリティの点で×とした。
そんなわけで採用となったのがEPSON純正プリントサーバとなった。
検討した中では一番高価だったのだが、プリンタメーカー純正という安心感は大きかった。

接続や設定はとにかく簡単。
ケーブルつないでインストールアプリケーションを実行するだけでネットワーク設定が終了。
パソコン側にプリンタドライバ(USBで使用するものと同じもの)をインストールして、システム環境設定から「PX-1001-472CF1」をプリンタとして追加すればもう使用可能。
USB接続と比較してもプリントスピードは遜色なし。
ユーティリティも問題なく使用でき、全く違和感なく使える。
このあたりはさすがにEPSON純正というべきか。
もちろんEPSON製プリンタ以外は認識しないという欠点もあるが、それは仕方ないこと。
汎用プリントサーバの中には安定性に「?」なものもあるらしいし、いわば安心を買ったようなもの。

ネットワークにそれほど詳しくなくても簡単に設定でき、安定性も使い心地も抜群。
1台のEPSONプリンタで複数のパソコンのプリントを簡単に行いたいと思っている人にはオススメの1台である。
詳しくはEPSONのホームページ「ネットワークプリンター活用法」へどうぞ

カテゴリー: Mac | コメントする

精霊流し(2009/08/16)

PHOTO
 8月15日は長崎では精霊流しが行われる日である。
まぁ、さだまさしの代表曲でもあるので名前だけはご存じの方も多いだろう。
初盆を迎えた家や町内で精霊船を作り、亡くなった人を極楽へみんなで送る行事である。

ウチも昨年祖母が亡くなったので船を出すことになった。
私の郷の島原では町内で船を出すのがしきたりだ。
今年はウチを含め町内で5件の初盆のお宅があり、合同で船を出しての送りとなった。

島原の精霊流しは長崎市内の精霊流しとは少し違う。
長崎の精霊船は船に台車をつけた「曳き船」が主流なのだが、島原では肩に担ぐタイプである。
基本は底板をベニヤ板で作り、周りを麦わらを束ねたもので立ち上げる「わらの船」だ。
昔は底板の部分は竹を格子状に組んでその上に「むしろ」を敷いていたらしいのだが、最近はむしろが手に入りにくくなったのでベニヤ板にしているそうだ。(20年くらい前に祖父の船を出したときには、まだむしろで作っていた記憶がある)
何より違うのは船に提げる提灯であろう。
長崎では楕円形のよく見られる提灯を提げるが、島原の船は「切り子灯籠」という独特のものを提げる。
細い木で組まれた25cmほどの四角い灯籠に長い短冊みたいなヒラヒラがついているものだ。(上の写真を参照)
また、長崎の精霊流しでは鐘や爆竹がとにかく賑やかなのだが、島原はそれと比べるとかなりおとなしい。
「ナマイドー」というかけ声とともに町内を廻り、最後はちゃんと海に浮かべるのだ。(正確なところはわからないが、ナマイドーは「南無阿弥陀仏」がなまったものだと聞いたことがある)
以前はそのまま流していたようなのだが、現在は海を汚さないために後から回収している。
暗いところでケータイで撮ったものだからはっきり写ってないのが残念なのだが、全部の灯籠に灯が入るとけっこうきれいだったりする。

精霊船2

 故人を偲びながらみんなで船を送る。
長崎の精霊流しはそれなりに賑やかでありながら、実は「故人への未練などの思いを切る」寂しい行事なのである。

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする

長崎の空(2009/08/09)

PHOTO
 2009年8月9日午前11:02。
あの日、あの時刻から64年後の今日の長崎は、きれいな青空が見えていた。

この空がいつまでも続くことを願って。

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする

できるかな?(2009/08/08)

PHOTO
 ふたつ前の記事で「逆行&ノーフラッシュ撮影云々・・・」という話をした。
ガンプラを撮影するときにフラッシュを使うと変にテカテカした写りになってしまうので、フラッシュは基本的に使用しないのである。
そうなるとどうしても光量が不足しがちで、撮影したものは粒子が粗くなったりするのだ。
白い紙を使ったりしているのだが、やはり光量不足はカバーできない。
どうしようかと思っていたのだが、ある程度しっかりしたレフ板のようなものがあればいいんじゃと気づく。
って気づくの遅すぎ!!(笑)

そんなわけでレフ板作ってみた。
<材料>
○スチレンボード(45cm×30cm、黒・白計2枚)
○キッチンアルミシート(45cm×80cm、1枚)
しめて¥300なり(by ダイソー)

「でっきるっかな、でっきるっかな、はてさてふむ~♪」と頭の中はのっぽさん状態(笑)。
昔はこういうのよくやってたよなぁと、ゴン太くんを思い浮かべながらしみじみ思う40過ぎのアホなオヤジ。(爆笑)

とりあえずアルミシートをスチレンボードの大きさにカット。
アルミシートの使い方紙片に「はくり紙をコーナーからはがして云々・・」とあったので、言われたとおりにやったらしわが入りまくり(笑)。
はくり紙の真ん中には一直線に切れ目が入っているので、ここからはがして周辺に向けて貼っていくとある程度きれいに出来た。
2枚の合計作成時間およそ10分。
そこそこ思い通りの出来となった。
次回からの撮影に威力を発揮してくれることだろう。
完全に自己満足の世界である。

カテゴリー: にちにち・・・ | コメントする