広島の空

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 今年もこの日を迎えた。
何だかまたかと思ったのだが、宿直を終えて暑くなりそうだなぁとバイクを転がしながら帰ってきた。

自分が住んでいる長崎とは関係がないのだが、東京都知事選の政権与党のいろいろな顛末をみながら「この人たちは何をやっているのだろう」と思っていた。
前都知事の不祥事をうけて行われた都知事選、党の意向を確認せず立候補を表明した与党所属の候補者と与党の東京都連の推薦を受けて立候補した候補者、与党分裂のチャンスに野党共闘で対抗しようとした候補者の3人を中心に戦われたのは報道などでご存知であろう。
知名度の高い候補者に対してあからさまとも言える組織選挙で固めた与党推薦候補者、知名度を上げるためにはなりふり構わないという姿勢は理解できるのだが、いかんせん応援演説に立った人たちが「応援している候補者の氏名を間違える(しかも何人も)」とか「他の候補者の見た目を揶揄するような発言」を行うなどこれはどうなのかといった人たちが多くて、当の候補者はたまったもんではなかっただろう。
完全に足を引っ張られた感じであるし、相手候補者のほうが対応もよかったということもあり推薦をうけなかった与党所属候補者の圧勝で終わった選挙だが、その後の与党東京都連の対応も「挨拶に出向いた都知事に対し、まともに握手もせず都民に対して内容を報道している人たちに対して写真も撮らせない議長」、「都議会の与党事務所に挨拶に出向いた都知事に対してほぼ不在状態でまともに対応しない与党所属都議」、あげくには「都知事選の敗北を「自分に責任はなく与党本部の幹事長に責任がある」と病気療養中の与党幹事長に責任転嫁する与党東京都連会長」と、ホントに子供のようで「このような人たちに都政を任せていて大丈夫なのか」と都民の方々は思ったのではないかと感じた。
無論、与党総裁(総理大臣)や内閣改造で新しく就任したオリンピック担当大臣などはしっかり大人の対応であったのは救いであったが、本来それがまともな対応であるので当たり前と言えば当たり前か。

国会議員だろうが地方の議員だろうが「自分たちの生活を守るために選んだ代表者」である。
選び方を間違えたら平和を脅かすような事態にもなりかねないわけで、今回の都知事選でちゃんと選ぶ目を持たなければならないなと改めて確認したのであった。

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バイク用リアボックス

 もしかしたらこのアイテムに興味を持っておられる方がおいでかもしれないのでアップ。

昨年の2月、ヘルメットを買い替えた話は既にアップしているが、とても気に入っているこのヘルメットにひとつだけ欠点が。
それは「バイクのシートボックスに収まらない」ことである。
まぁ、それでも買い物なんかにバイクで出た時はステップに置いて買い物したりと、それほど不自由に感じてはいなかった。
ところが今年の5月のある日、仕事の帰りにドラッグストアに寄っていつものようにヘルメットをステップにおいて買い物をし、帰ろうとバイクに戻ったところ、明らかにヘルメットを触られた痕跡が!
実は職場のバイク駐輪場は地下にあってそこでは10年以上ヘルメットをステップに置いているため、「ヘルメットを置く向き」をいつも同じ向きに置くクセがついている。
その時も同じ向きに置いていたのだが、買い物を終えてバイクに戻ると向きが変わっていたのだ。
原付スクーターのステップはそこそこ広く真ん中に置いておけばそこから転げ落ちることはまず考えられない。
ほぼ間違いなく人の手が加わっていると考えられるのだ。
自分の頭にかぶるものを触られた(もしかしたらかぶられた?)と想像するとさすがに気色悪くなり、ヘルメットを収めるボックスがあればと思い早々にネットで検索、良さげなものがあったのでソッコーでポチッとなと相成った。

届いたボックスは思ったよりも大きめ。

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ヘクスレンチはついていないがひと通り取り付ける材料はそろっている。(自分でレンチは持っているので問題なし)

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バイクの後の荷台にベースを取り付け、そこにボックス本体をつける仕組みである。

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ワッシャは角形でベースプレートの穴にすっぽりハマる大きさ。

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どんな荷台でも対応出来るよううまく工夫されたベースプレートのカタチに感心しながら、自分のバイクの荷台にしっかりハマる場所を探す。
で、こんな感じでベースプレートを固定。

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ウラから見るとこんな感じ。

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ベースプレートにボックス本体を取り付けると完成!!。
少々大きい気もするが、むしろ夜目にも目立ちそうでなかなか良い。

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ばっちりヘルメットも収まるので完璧である。
ちなみにこれは32Lサイズだが、もっと大きいものや逆に小さいものもあるようだ。
これで買い物時でも安心である。

ネット検索をしてもらうとわかると思うが、いわゆるブランド品でなければそんなに高価なものではなく、安価でありながらなかなかしっかりした造り。
取り付けの際にポジションを決めるのに少々時間がかかるかもしれないが、取り付け自体は10分ほどで終わる。(私の場合は全行程で30分ほどで終了)
防犯面から考えてもなかなかのものであり、さらに荷物入れが増えると考えればメリットのあるものではなかろうか。
このブログが導入を迷っている方の参考になればいいなと思う。

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クロスアンジュ 〜天使と竜の輪舞〜

 せっかくなので、アニメネタをもうひとつ。

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「クロスアンジュ 〜天使と竜の輪舞(ロンド)〜」である。
この作品は2014年10月〜2015年3月までの2クール、TOKYO MXなどで放送されていた深夜枠のアニメである。
サンライズのアニメーターの野崎さんが機動戦士ガンダムUCの後に作っておられたアニメで、BS11でも放送されていたようなのだが、ウチではBSアンテナをつけておらず視聴できなかったために野崎さんに伺うまで知らなかった作品だったりする。
で、まずはレンタルで観たのだが、とにかく出てくるキャラクターそれぞれが際立っておりストーリー展開も秀逸、加えて良くできた映像に一気にはまりこんでしまった。
というわけでBDコレクション決定と相成ったわけだが、いかんせん生活もあるわけだからそれほど金銭に自由があるわけではなく、およそ1年かけてようやく全8巻コンプリートとなったのだ\(^o^)/

この作品の舞台は未来の地球、「マナ」と呼ばれる高度情報技術が使える世界のお話。
人類は魔法のような力「マナ」を使って高度な文明を築いたのだが、ごく稀に産まれる「マナ」を使えないイレギュラーの人を人ならざるもの「ノーマ」と称し差別している。
ミスルギ皇国の第一皇女「アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ」は民からも愛され何事もなく戴冠の儀式を迎えるはずだったのだが、その儀式の最中に自分がノーマであったという事実を知らされ、ノーマのための隔離施設「アルゼナル」へと送られる。
人ならざるもの「ノーマ」に与えられた使命は、「ノーマの棺桶」と呼ばれる変形人型兵器「パラメイル」に乗る「メイルライダー」として、次元を超えて侵攻してくる巨大攻性生物「ドラゴン」と戦い捕獲すること。
皇女としての地位と名前を剥奪され兵士となった「アンジュ」が、この世界で生きていくためにどう戦っていくかというのが物語のメインである。

深夜枠ということもあるのか、なかなか「肌色が多い」アニメではあるもののそれほどエロさを感じないのは作画スタッフの力なのであろう(もちろんエロいシーンも少々ありはするが(笑))。
野崎さんのお話ではかなりスケジュール的に厳しい現場だったそうで、作画的に満足いかない回もあったとのこと。
オリジナルアニメで、当初の設定やストーリーが途中からごっそり変更されることもあったそうなのでそれも致し方ないのだろう。
確かに「第18話 決別の海」あたりはかなりご苦労されたのであろうと思われる感じだが、それでも物語自体を壊すほどではないと私は感じた。
基本、パラメイルやメカ、背景はCGメインのようなのだが、要所要所に手書きの作画が入っており画面のバランスが良くてとても観やすい映像だと感じる。
そして、演じられている声優の方々も本当に贅沢な配役である。(公式サイトでご確認いただきたい、すごいメンバーである)
ストーリーが進むにつれていろんな謎やキャラクターの関係性などがどんどん進行していき、とにかく魅力的な作品だったと思う。
「肌色が多め」なアニメにもかかわらず女性ファンが多い作品となったのはその魅力的なストーリー展開と、何よりもアンジュのキャラクターであろう。
このアニメのキャッチフレーズ「世界を壊して、私は生きる」のとおり、強く、まっすぐに生きようとするアンジュとこの作品の世界観に魅了されてしまった。
テーマソングやB.G.Mも含めまさしく名作・秀作である。
まずはレンタルでもいいので、機会があったらこの世界に浸っていただきたい。

■■サイトリンク■■
○クロスアンジュ〜天使と竜の輪舞〜 公式ホームページ

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 2&3

 大雪の時の更新から約5ヶ月ぶりの更新(^_^;)、ここまであけたのは初めてかもしれない。
ムスメの卒業&就職やら何やらネタはあったのだが、いわゆる「今やりたいことと今やらなければいけないこと」のジレンマでヘコんでしまいヤル気スイッチが完全POWER OFFモードとなっていたのだ。
まぁ、しかし、せっかくのブログなので気が向いたら更新する姿勢はこれからも続けたいとは思っている。

で、再開一発目はやはり私らしいこのネタから。

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このシリーズもついに3作目までがディスク化である。
2作目、3作目と進むにつれ観ている自分がどんどん世界に引き込まれている。
さすがのストーリー展開、大きな期待を寄せていた作品なのだがまさしく期待通りである。
まぁ、ストーリーについてはここではあまり語らないほうが良いだろうから省かせてもらうが、「あぁ、ここはそうなっていたのか。」といった場面も多々あって、ファーストガンダムにハマった世代には充分に楽しめるであろう。

1作目で違和感を感じていた映像についても2作目以降はそれほど感じなくなった。
観ている自分が少々慣れたのかもしれないが、それでもバランスは改善されているのは間違いないのではないか。
CGで描かれたメカの動きなんかも、スムーズだけどスムーズさに欠けるみたいな微妙な感じが見て取れる面白い動きになっている。
機動戦士ガンダムユニコーンの時も感じたのだが、回が進むにつれてどんどん映像が進化しているのではないかと推測する。
次回の4作目がいよいよ「シャア・セイラ編」の完結ということで、一年戦争へと突き進みながらファーストガンダムのあのストーリーへどうつながるのか、とにかく楽しみである。

■■サイトリンク■■
○機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

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雪が積もれば不測の事態?

 昨日(1月24日)未明より長崎では大寒波に見舞われ、久しぶりの積雪に。
実は一昨日夜から昨日朝にかけて仕事だったもので一晩中起きていた。
予報では数十年ぶりの寒波で長崎でも相当の積雪とのことだったのでどうなることかと仕事の合間に外を伺っていたのだが、日付が変わるくらいからうっすらと職場の駐車場に雪。
しばらくはそれが溶けたりまた降雪で積もったりを繰り返していたようなのだが、2時をすぎた辺りから駐車場のクルマが白くなりはじめ、3時過ぎくらいには地面の雪も溶けずに残りはじめた。
そして、5時ごろから一気に積もりはじめわずか30分ほどで数cmの積雪となった。
その後も順調(?)に雪は積もり続け、終業時刻(7時)あたりではなんと10cmほどまでになっていた。
その中を職場から自宅まで歩いて帰ったのだが、その時も風と雪はそこそこ強く視界の悪さに少々苦労した。
ちなみに次の写真、上が朝に撮影したウチの庭で下が昼過ぎに撮影した同じ場所。

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カミさんの撮った写真を転送してもらったのでサイズがちょっと小さいが、明らかに雪の量が増えているのがお解りいただけるだろう。(20cm近く積もっているのだ)
ここまでの積雪は4年ぶりくらいで、実は帰り道なんかも中々に面白い光景もあったので写真に撮りたかったのだが、寒さのせいなのか何かよくわからないがいきなり自分のiPhone 4S(以降、4S)がバッテリー異常で起動しなくなってしまった
帰宅して充電しようとコードをつないでも症状は改善せず、充電コードをつないだまま少し暖めてやるととりあえず起動するもバッテリーへの充電ができない。
まぁ、4年ほど使用しているものだからバッテリーの寿命なのかもしれないが、いかんせんケータイが使えないのはとても困るので今日(1月25日)クルマのタイヤにチェーンをまいて近くのauショップへ。
で、次の機種として当然のごとく選んだのがiPhone 6S(スペースグレイ、以降6S)

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4Sの起動が不安定なのでauショップでは環境移行をしてもらえなかったために、帰宅してから自分のMacでバックアップからの復元を試みる。
やり方が悪いためか何度か設定クリアを繰り返し、ようやく4S環境のバックアップを移せたかと思ったら今度はezwebのメール設定が消える。
再設定がよくわからなかったのでとりあえずauショップに電話をして方法を教えてもらい何とか再設定完了。
これで完璧と思ったら今度はLINEのトークデータが消えている。
あわてて調べるとバックアップ作成の際に暗号化にチェックを入れておかなければならなかった模様。
そんなこと全く知らなかったし、一度6SでLINEを起動してしまったから4S側のLINEが使用不能となり、泣く泣くトークデータはあきらめることに。
なお、6Sの設定が終わったのとほぼ時を同じくして全く充電できなかった4Sの充電機能が復活(笑)

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まぁ、そんな症状が出るくらいなのでバッテリー自体の不具合は間違いなさそうである。
とりあえずは6Sが何とか使える状態にはなったので良しとしよう。

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